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クラブ所属馬情報

2024年11月16日

クロワデュノールが東京スポーツ杯2歳Sを制覇!

クラブ所属馬クロワデュノール(牡2、父キタサンブラック、母ライジングクロス、母の父Cape Cross、栗東・斉藤崇史厩舎)が11月16日(土)に東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(G2・芝1800m)に出走し、新馬戦からの連勝で重賞制覇を果たしました。先行して前々の位置でレースを進めると、直線入り口では満を持して前に並びかけました。直線半ばから抜け出した2頭での追い比べが続いたものの、手応えには余裕を残したままゴール前で3/4馬身抜け出しています。夏を越して馬体が成長してもまだまだ伸びしろの大きさを感じる状況で、きっちりと結果も出しました。この先どこまでの快進撃となるか、期待が大きく膨らみます。ご声援ありがとうございました。

2024年11月11日

スタニングローズがエリザベス女王杯で復活V!

クラブ所属馬スタニングローズ(牝5歳 父キングカメハメハ 母ローザブランカ 母の父クロフネ 栗東・高野友和厩舎)が、11月10日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1・芝2200m牝馬限定)に優勝し、秋華賞以来となる2つめのG1タイトルを獲得しました。復活劇は好スタートから始まりました。リズム重視の4番手でレースを進め、各馬の動きがないなか3コーナーでジワジワと進出を開始しました。直線を迎えて早々と先頭に立つと、そのあとも勢いは衰えずに後続を2馬身振り切っての快勝でした。昨年のヴィクトリアマイルのあとは長期休養を強いられましたが、それも乗り越えて見事に返り咲いてみせました。ご声援ありがとうございました。

2024年10月26日

ブラウンラチェットがアルテミスSを制覇!

クラブ所属馬ブラウンラチェット(牝2、父キズナ、母フォエヴァーダーリング、母の父Congrats、美浦・手塚貴久厩舎)が10月16日に東京競馬場で行われたアルテミスステークス(G3・芝1600m牝馬限定)に優勝し、重賞初勝利を飾りました。レースは先行3番手の内を追走し、良い手応えで最後の直線を迎えました。最後の直線残り400m付近で仕掛けると、長く良い脚を使い、逃げた馬をゴール前で差しきっています。新馬戦の素晴らしい勝ち方から格上の重賞競走に出走し、初挑戦で見事結果を出してくれました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2024年10月14日

ブレイディヴェーグがアイルランドトロフィー府中牝馬Sを快勝!

クラブ所属馬ブレイディヴェーグ(牝4、父ロードカナロア、母インナーアージ、母の父ディープインパクト、美浦・宮田敬介厩舎)が10月14日に東京競馬場で行われたアイルランドトロフィー府中牝馬S(G2・芝1800m牝馬限定)に優勝し、重賞連勝を果たしました。レースは馬群の内からレースを進め、最後の直線で大外に持ち出すと、豪快な末脚をみせて先頭に立ち、後続に1馬身4分の1の差をつけての快勝劇でした。今回は昨年制したエリザベス女王杯以来およそ11か月ぶりのレースとなりましたが、ブランクを感じさせない豪快なレースでした。今後、さらなる活躍に期待がかかります。ご声援ありがとうございました。

2024年10月13日

チェルヴィニアが秋華賞で勝利して、2冠制覇を達成!

クラブ所属馬チェルヴィニア(牝3、父ハービンジャー、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ、美浦・木村哲也厩舎)が10月13日に京都競馬場で行われた秋華賞(G1・芝2000m牝馬限定)に優勝し、オークスからの連勝で、2冠制覇を成し遂げています。中団馬群の中から、直線では馬群を割って脚を伸ばすと、最後は突き抜けました。改めてこの世代で随一の能力の持ち主であることを、満天下に示しています。上の世代との新たな戦いが始まりますが、どれだけの活躍をみせてくれるのか、今後が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2024年09月15日

クイーンズウォークがローズSで重賞2勝目!

クラブ所属馬 クイーンズウォーク(牝3、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー、母の父Harlington、栗東・中内田充正厩舎)が9月15日(日)に中京競馬場で行われたローズS(G2・芝2000m牝馬限定)に優勝し、今冬のクイーンCに続く2つ目の重賞タイトルを獲得しました。中団の位置取りから直線で満を持して追い出されると、力強い伸び脚を披露して先頭まで突き抜けました。コンビを組む川田騎手より春からの成長を指摘されたとおり、夏場の充電期間でひと回りパワーアップした印象を受けます。最高のかたちでスタートをきった本馬の秋の活躍を、どうぞご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2024年09月08日

アスコリピチェーノが京成杯オータムハンデキャップを制覇!

クラブ所属馬アスコリピチェーノ(牝3、父ダイワメジャー、母アスコルティ、母の父Danehill Dancer、美浦・黒岩陽一厩舎)が9月8日に中山競馬場で行われた京成杯オータムハンデキャップ(G3・芝1600mハンデ)にて1番人気に応えて優勝し、重賞3勝めを飾りました。レースは中団外めを追走し、4コーナーで外から先団との差を詰めました。最後の直線で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて先頭に立ってそのまま押し切りました。初めて古馬との対戦や休養明けでの出走となり、経験が浅い3歳牝馬には厳しい環境でしたが、見事克服してくれました。この秋の活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。
2024年08月31日

マジックサンズが札幌2歳Sを制覇!

クラブ所属馬マジックサンズ(牡2、父キズナ、母コナブリュワーズ、母の父キングカメハメハ、栗東・須貝尚介厩舎)が8月31日に札幌競馬場で行われた札幌2歳S(G3・芝1800m)に出走し、2戦目で重賞タイトルを獲得しました。レースは中団でジッと脚を溜めると、早々3コーナーで進出を開始しました。楽に先頭に並びかけると、最後の直線では内外離れた接戦を制しました。成長途上ながら素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれた本馬のこれからが楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2024年05月19日

チェルヴィニアがオークスを制覇!

クラブ所属馬チェルヴィニア(牝3、父ハービンジャー、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ、美浦・木村哲也厩舎)が5月19日に東京競馬場で行われたオークス(G1・芝2400m牝馬限定)に優勝し、G1初勝利を飾りました。レースは中団を追走し、最後の直線で仕掛けると大外から素晴らしい末脚をみせて、一気に他馬を抜き去り、先頭でゴールしました。2歳時に高い素質を見せていた本馬が、改めてその能力を証明する形となりました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2024年04月29日

エートラックスが兵庫チャンピオンシップに優勝!

クラブ所属馬 エートラックス(牡3、父ニューイヤーズデイ、母スパイラルステップ、母の父シンボリクリスエス、栗東・宮本博厩舎)が4月29日に園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(Jpn2・ダート1400m)に優勝しました。好スタートからハナに立つと、後続のマークもなんのその、いい手応えで直線に向きました。メンバーが入れ替わっての2着争いを尻目に、最後まで脚色は衰えないまま3馬身差の完勝でした。これで3連勝を果たしたのと同時に、初めての重賞タイトル獲得となりました。スタートセンスがよく、安定したレース運びがこの馬の強みです。今後、古馬を相手にどのようなレースを見せてくれるか楽しみです。これからの活躍にもどうぞご期待ください。

2024年03月24日

マッドクールが高松宮記念に優勝!

クラブ所属馬 マッドクール(牡5、父Dark Angel、母マッドアバウトユー、母の父Indian Ridge、栗東・池添学厩舎)が3月24日に中京競馬場で行われた高松宮記念(G1・芝1200m)に優勝し、G1ウイナーとなりました。1枠2番を利して先手を主張し、香港からの挑戦者を前において様子をうかがいながらレースを進めました。逃げ馬が馬場のいい外側に進路を選んだのに対して、空いた内側を突いてからも脚色は衰えず、ゴール前で2着馬が迫ってきたのも封じて歓喜のゴールに駆け込んでいます。初めての重賞制覇がG1のタイトルとなり、昨年のスプリンターズSでハナ差に泣いたリベンジを果たした格好です。まだ5歳で伸びしろも十分、これからのスプリント路線を牽引する活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2024年02月10日

クイーンズウォークがクイーンCを制覇!

クラブ所属馬 クイーンズウォーク(牝3、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー、母の父Harlington、栗東・中内田充正厩舎)が2月10日に東京競馬場で行われたクイーンC(G3・芝1600m牝馬限定)に優勝し、キャリア3戦目で重賞タイトルを獲得しました。後方でジッと脚を溜めて最後の直線入り口で仕掛けると、外から豪快に馬群を飲み込んで先頭に立ち、後続の追撃も許しませんでした。今後を見据えられたレース内容できっちりと勝ち切り、牝馬クラシック路線に高らかと名乗りをあげました。ご声援ありがとうございました。

2023年12月28日

レガレイラがホープフルSを制覇!

クラブ所属馬レガレイラ(牝2、父スワーヴリチャード、母ロカ、母の父ハービンジャー、美浦・木村哲也厩舎)が12月28日に中山競馬場で行われたホープフルS(G1・芝2000m)に優勝し、G1初勝利を飾りました。後方待機から4コーナーで大外をまわるロスがありましたが、直線で仕掛けられると一気にトップスピードまで加速して瞬く間に先頭に躍り出ました。牡馬相手に堂々たる勝ちっぷりで、来年のクラシックでの活躍も楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年12月10日

アスコリピチェーノが阪神ジュベナイルフィリーズを制覇!

クラブ所属馬アスコリピチェーノ(牝2、父ダイワメジャー、母アスコルティ、母の父Danehill Dancer、美浦・黒岩陽一厩舎)が12月10日に阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・芝1600m牝馬限定)に優勝し、G1初勝利を飾りました。レースは中団を追走し、最後の直線入り口で仕掛けると、長く鋭い脚をみせて先頭に立ち、ゴール前で後続が迫ってきましたが、クビ差抑えました。3連勝でG1勝利を成し遂げ、来年のクラシックでの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年11月12日

ブレイディヴェーグがエリザベス女王杯を制覇!

クラブ所属馬ブレイディヴェーグ(牝3、父ロードカナロア、母インナーアージ、母の父ディープインパクト、美浦・宮田敬介厩舎)が11月12日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1・芝2200m牝馬限定)に優勝し、G1初勝利を飾りました。レースは好スタートから先行5番手を追走し、最後の直線で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて先頭に立ち、そのまま押し切りました。G1初挑戦、古馬と初対戦でしたが、持ち前の能力を思う存分に発揮してくれました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年10月28日

チェルヴィニアがアルテミスSを制覇!

クラブ所属馬チェルヴィニア(牝2、父ハービンジャー、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ、美浦・木村哲也厩舎)が10月28日に東京競馬場で行われたアルテミスS(G3・芝1600m牝馬限定)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。レースは馬群の中で折り合いをつけると、直線半ばから切れ味鋭い末脚を繰り出して、すんなりと抜け出して先頭でゴールしました。重賞初挑戦でしたが、持ち前の能力を思う存分に発揮してくれました。この春の活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年10月15日

リバティアイランドが秋華賞(G1)を制覇し、牝馬三冠を達成!

クラブ所属馬リバティアイランド(牝3歳 父ドゥラメンテ 母ヤンキーローズ 母の父All American 栗東・中内田充正厩舎)が、10月15日に京都競馬場で行われた秋華賞(G1・芝2000m牝馬限定)に優勝しました。レースは中団を追走し、4コーナーで先頭集団に並びかけました。最後の直線では素晴らしい末脚で抜け出し、ゴールまで末脚は衰えず、そのまま押し切りました。秋華賞の勝利で史上7頭めの牝馬三冠達成となりました。さらなる活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年09月24日

ローシャムパークがオールカマーを制覇!

クラブ所属馬ローシャムパーク(牡4歳 父ハービンジャー 母レネットグルーヴ 母の父キングカメハメハ 美浦・田中博康厩舎)が、9月24日に中山競馬場で行われたオールカマー(G2・芝2200m)に出走し優勝、函館記念に続き重賞連勝となりました。レースは先行5番手を追走、4コーナーで仕掛けると、最後の直線で素晴らしい末脚をみせて、先頭に立ち、そのまま押し切りました。G1レース優勝馬やG1レースで好走している競走馬が多数出走する中、見事に勝利を飾ってくれました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年09月03日

ノッキングポイントが新潟記念を制覇!

クラブ所属馬ノッキングポイント(牡3、父モーリス、母チェッキーノ、母の父キングカメハメハ、美浦・木村哲也厩舎)が9月3日に新潟競馬場で行われた新潟記念(G3・芝2000mハンデ)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。レースは中団内めを追走し、その位置のまま最後の直線を迎えます。最後の直線では内に進路をとって、残り500m付近で仕掛けると、長く良い脚を使って先頭に立って、そのまま押し切りました。ここまで重賞レースでは惜しい競馬が続いており、4戦めにして待望の勝利を挙げることができました。この秋の活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年08月28日

アスコリピチェーノが新潟2歳Sを制覇!

クラブ所属馬アスコリピチェーノ(牝2歳 父ダイワメジャー 母アスコルティ 母の父Danehill Dancer 美浦 ・黒岩陽一厩舎)が、8月27日に新潟競馬場で行われた新潟2歳S(G3・芝1600m)に出走し優勝、重賞初制覇を飾りました。互角のスタートから中団から好位の外につけてレースを進めると、最後の直線ではデビュー戦同様、綺麗に脚を伸ばし2着馬に1馬身差をつけて先頭でゴールしています。新馬戦に続く連勝での重賞制覇となり、これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年07月16日

ローシャムパークが函館記念を制覇!

クラブ所属馬ローシャムパーク(牡4歳 父ハービンジャー 母レネットグルーヴ 母の父キングカメハメハ 美浦・田中博康厩舎)が、7月16日に函館競馬場で行われた函館記念(G3・芝2000m)に出走し優勝、重賞初制覇を飾りました。レースは中団外めを追走し、4コーナーで仕掛けると、最後の直線で素晴らしい末脚をみせて一気に先頭に立ち、後続を引き離しました。重賞で2着に2馬身差をつける快勝劇でさらなる活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年06月04日

ソングラインが安田記念を連覇!

クラブ所属馬ソングライン(牝5歳 父 キズナ 母ルミナスパレード 母の父シンボリクリスエス 美浦・林徹厩舎)が、6月4日に東京競馬場で行われた安田記念(G1・芝1600m)に出走し優勝、芝1600mのG1レースで3勝めを飾りました。レースは中団外めを追走、最後の直線で早めに仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて追い込み、ゴール前で他馬を差しきりました。今年のヴィクトリアマイルを制し、安田記念も連覇と素晴らしいスピードの持ち主であることを証明してくれました。さらなる活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2023年05月22日

リバティアイランドがオークス(G1)で牝馬クラシック2冠達成!

クラブ所属馬リバティアイランド(牝3歳 父ドゥラメンテ 母ヤンキーローズ 母の父All American 栗東・中内田充正厩舎)が、5月21日に東京競馬場で行われたオークス(G1・芝2400m牝馬限定)に優勝しました。桜花賞とは打って変わって中団よりも少し前のポジションとなりました。直線では馬ナリで先頭に並びかけたあと、川田騎手のゴーサインに応えて6馬身突き放してみせました。史上7頭目の三冠牝馬となるまであと1つ、夏の休養を経てどんな姿でターフに戻ってくるか、今から楽しみでなりません。ご声援ありがとうございました。

2023年05月14日

ソングラインがヴィクトリアマイルを制覇!

クラブ所属馬ソングライン(牝5歳 父 キズナ 母ルミナスパレード 母の父シンボリクリスエス 美浦・林徹厩舎)が、5月14日に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(G1・芝1600m牝馬限定)に出走し、昨年の安田記念に続きG1レース2勝めを飾りました。レースは中団を追走、最後の直線残り400m付近で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて追い込み、ゴール前で他馬をきっちり差しきりました。昨年安田記念を制した実力馬が改めて力があるところをみせてくれました。ご声援ありがとうございました。

2023年04月23日

シュネルマイスターが読売マイラーズカップを制覇!

クラブ所属馬シュネルマイスター(牡5歳 父Kingman 母セリエンホルデ 母の父Soldier Hollow 美浦・手塚貴久厩舎)が、4月23日に京都競馬場で行われた読売マイラーズカップ(G2・芝1600m)に優勝し、NHKマイルカップ、毎日王冠に続き、重賞3勝めを飾りました。レースは中団後方を追走、道中外めを進みました。ジッと脚を溜めて、最後の直線で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて追い込み、ゴール前できっちり差し切りました。この春、好スタートをきった本馬のさらなる活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2023年04月09日

リバティアイランドが桜花賞(G1)でクラシック制覇!

クラブ所属馬リバティアイランド(牝3歳 父ドゥラメンテ 母ヤンキーローズ 母の父All American 栗東・中内田充正厩舎)が、4月9日に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1・芝1600m牝馬限定)に優勝しました。後方3~4番手の位置取りより、直線では大外に持ち出しました。同じ舞台で勝った昨年暮れの阪神ジュベナイルフィリーズと同じように、仕掛けられるとグイグイ伸びてきて前の集団を抜き去ってゴールイン、圧倒的な1番人気に応える快勝でした。必ずしも想定していたポジションではありませんでしたが、デビュー以来のパートナーである川田騎手の信頼に応える、非凡な切れ味を持っていることをあらためて証明したかたちです。万全の態勢で臨んだ牝馬3冠の第一弾をクリアした、次の目標はもちろんオークス。女王として君臨し続けられるように、これからも本馬の活躍にどうぞご期待ください。
2023年04月01日

インダストリアがダービー卿チャレンジトロフィー(G3)を制覇!

クラブ所属馬インダストリア(牡4歳 父リオンディーズ 母インダクティ 母の父ハーツクライ 美浦・宮田敬介厩舎)が、4月1日に中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジトロフィー(G3・芝1600m)に出走し、初重賞制覇を成し遂げました。レースは先行6番手を追走し、最後の直線入り口で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて先頭に立ち、そのまま押し切りました。中山・芝1600m戦は昨年1月のジュニアカップ(L)、昨年12月のカウントダウンステークスに続き、今回3勝めとなり、得意のコースといえるでしょう。さらなる活躍が楽しみです。ご声援をありがとうございました。

2023年01月16日

ヴェルトライゼンデが日経新春杯(G2)を制覇!

クラブ所属馬ヴェルトライゼンデ(牡6歳 父ドリームジャーニー 母マンデラ 母の父Acatenango 栗東・池江泰寿厩舎)が、1月15日に中京競馬場で行われた日経新春杯(G2・芝2200m)に出走し、2つめの重賞タイトルを獲得しました。道中は先行集団を見ながらリズム良く追走しました。前日の降雨によって荒れた馬場を読んだイーガン騎手が直線で外に持ち出すと、トップハンデ59kgにも怯まず力強く脚を伸ばして先頭に立ち、そのままゴール板を駆け抜けました。地力の高さを証明した厳しい条件下での勝利は、悲願のG1タイトルの近付きを匂わせるものでした。その時を期待してこれからも熱いご声援をお願いいたします。
2022年12月12日

リバティアイランドが阪神ジュベナイルF(G1)を制覇!

クラブ所属馬リバティアイランド(牝2歳 父ドゥラメンテ 母ヤンキーローズ 母の父All American 栗東・中内田充正厩舎)が、12月11日に阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ(G1・芝1600m牝馬限定)に優勝しました。中団追走から直線を迎えると、前に壁はなく、あとは突き抜けるだけでした。早くも勝利を確信した川田騎手の手応えどおりに、圧巻の末脚で先頭に躍り出て、あっという間に後続を置き去りにしました。ジッと我慢させることを教え込んだアルテミスSのあと、中内田調教師が自信に満ちた口調で「次で巻き返します」と話したことが思い返されるレースとなりました。これからは2歳女王として挑戦者を迎えうつ本馬により一層のご声援をよろしくお願いいたします。
2022年11月14日

ジェラルディーナがエリザベス女王杯でG1初制覇!

クラブ所属馬ジェラルディーナ(牝4歳 父モーリス 母ジェンティルドンナ 母の父ディープインパクト 栗東・斉藤崇史厩舎)が、11月13日に阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1・芝2200m)に優勝しました。中団後ろでC.デムーロ騎手と息を合わせてレースを進め、勝負所でスムースに加速しました。直線では雨で重たくなった馬場もなんのその、いつものキレる脚を遺憾無く発揮してみせ、石坂正元調教師も大きな期待を寄せていた良血馬がついにG1タイトルを獲得しました。大勢のファンが見守るG1独特の雰囲気の中でも本馬なりに気持ちの高ぶりを我慢できたのは、これまでの重賞レースで経験を積んでこれたからでしょう。これからの活躍も楽しみでなりません。ご声援ありがとうございました。

2022年10月16日

スタニングローズが秋華賞を制してG1初勝利

クラブ所属馬スタニングローズ(牝3歳 父キングカメハメハ 母ローザブランカ 母の父クロフネ 栗東・高野友和厩舎)が、10月16日に阪神競馬場で行われた秋華賞(G1・芝2000m牝馬限定)に優勝し、初のG1タイトルを獲得しました。好位からレースを進めて今にも突き抜けそうな雰囲気で最後の直線を迎えました。いざ追い出されるとグングンと加速して先頭に躍り出て、後ろから迫る2頭に交わさせる隙を与えませんでした。前哨戦の紫苑Sから更に状態をあげて臨んだこの大舞台で、薔薇一族の素質を見事に花開かせてみせました。キングカメハメハのラストクロップとしても注目を集める本馬の快進撃はこれからです。ご声援ありがとうございました。

2022年09月25日

ジェラルディーナがオールカマー(G2)で重賞初制覇!

クラブ所属馬ジェラルディーナ(牝4歳 父モーリス 母ジェンティルドンナ 母の父ディープインパクト 栗東・斉藤崇史厩舎)が、9月25日に中山競馬場で行われたオールカマー(G2・芝2200m)に優勝し、重賞勝ち馬の仲間入りを果たしました。気持ちの高ぶったパドックでの姿とは裏腹に、レースでは折り合いをつけて好位で脚をためました。勝負所でインコースを選択した横山武史騎手の激に応えて直線では力強く抜け出し、そのまま後続を抑え込む快勝劇を演じています。名牝ジェンティルドンナの子として、素質の高さを早くから認められていましたが、いよいよ開花のときを迎えました。より一層のご声援をよろしくお願いいたします。

2022年09月10日

スタニングローズが紫苑S(G3)を制覇!

クラブ所属馬スタニングローズ(牝3歳 父キングカメハメハ 母ローザブランカ 母の父クロフネ 栗東・高野友和厩舎)が、9月10日に中山競馬場で行われた紫苑S(G3・芝2000m牝馬限定)に優勝し、2つめの重賞タイトルを獲得しました。互角のスタートから3番手のポジションで落ち着いてレースを進めました。馬ナリで先頭に並びかけて迎えた直線で坂井瑠星騎手からゴーサインが出ると、逃げ馬との激しい追い比べを制しました。夏の休養が充実したものだったと示すようなレースぶりで、本番となる秋華賞でのタイトル獲得に向けて弾みをつけました。この秋の活躍にどうぞご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2022年07月03日

フェーングロッテンがラジオNIKKEI賞(G3)で初重賞タイトルを獲得!

クラブ所属馬フェーングロッテン(牡3歳 父ブラックタイド 母ピクシーホロウ 母の父キングヘイロー 栗東・宮本博厩舎)が、7月3日に福島競馬場で行われたラジオNIKKEI賞(G3・芝1800m・ハンデ)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。中団をリズムよく追走すると直線では最内の狭いところを突いて逃げ馬に襲い掛かり、勢いそのままにゴール前でかわしています。本馬の頑張りに加えて、前走同様に逃げ粘る作戦だったものの、ハナに立てないと判断してとっさに切り替えた松若騎手の好騎乗も光ったレースでした。まだ精神的な幼さが残ることからも、秋にはさらに成長した姿を見せてくれるでしょう。ご声援ありがとうございました。

2022年06月05日

ソングラインが安田記念を快勝し、G1レース初制覇!

クラブ所属馬ソングライン(牝4歳 父 キズナ 母ルミナスパレード 母の父シンボリクリスエス 美浦・林徹厩舎)が、6月5日に東京競馬場で行われた安田記念(G1・芝1600m)に出走し、うれしいG1レース初制覇を飾りました。互角のスタートから中団の外目を追走して直線を迎え、直線では外から素晴らしい脚をみせて混戦を制しました。本馬は昨年秋の富士S(G2)で重賞初勝利、今年2月にはサウジアラビアへ遠征して1351ターフスプリント(G3)を制していましたが、この大舞台でついにG1タイトルを獲得しました。

G1ホースの称号をもって、今後も国内、海外でさらなる活躍を目指していきます。引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

2022年06月04日

ヴェルトライゼンデが鳴尾記念(G3)で初重賞タイトル獲得!

クラブ所属馬ヴェルトライゼンデ(牡5歳 父ドリームジャーニー 母マンデラ 母の父Acatenango 栗東・池江泰寿厩舎)が、6月4日に阪神競馬場で行われた鳴尾記念(G3・芝2000m)に出走し、屈腱炎による1年4ヵ月の休養を乗り越えて重賞初制覇を飾りました。互角のスタートから中団のインを追走して直線を迎え、スペースができるとあっという間に先頭に躍り出ました。これまでの重賞レースでは悔しい結果もありましたが、レーン騎手の最後まで気を抜かせなかった騎乗も光りました。強い姿でターフに戻ってきた本馬のこれからの活躍をご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2022年04月18日

ジオグリフが皐月賞(G1)勝利でクラシック戴冠!

クラブ所属馬ジオグリフ(牡3歳 父ドレフォン 母アロマティコ 母の父キングカメハメハ 美浦・木村哲也厩舎)が、4月17日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1・芝2000m)に優勝しました。好スタートから中団を追走、本馬の能力を信じて導いた福永騎手の手綱に応え、外から脚を伸ばしてきっちりとゴール前で差し切りました。木村哲也調教師はクラシック初制覇、またドレフォン産駒はG1初勝利で、喜びの大きい勝利となりました。見事にクラシック制覇を成し遂げた本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2022年03月27日

シャフリヤールがドバイシーマクラシック(G1)を制覇!

クラブ所属馬シャフリヤール(牡4歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父Essence of Dubai 栗東・藤原英昭厩舎)が、3月27日にドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に優勝しました。3番手でレースを進めると直線で見事な末脚を発揮して先頭に立ちました。ゴール前で2着馬の猛追がありましたが、勢いは衰えることなく先頭でゴール板を駆け抜けて、世界の強豪を相手に日本ダービー馬の力を示しました。2つめのG1タイトルを獲得しましたが、まだ成長の余地があるとクリスチャン・デムーロ騎手が話していたことからも、今後の活躍に胸が高まります。ご声援ありがとうございました。

2022年03月21日

スタニングローズがフラワーC(G3)で初重賞タイトル獲得!

クラブ所属馬スタニングローズ(牝3歳 父キングカメハメハ 母ローザブランカ 母の父クロフネ 栗東・高野友和厩舎)が、3月21日に中山競馬場で行われたフラワーカップ(G3・芝1800m牝馬限定)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。スタートはよくありませんでしたが、早期にリカバーしてレースの流れに乗ると手応え十分のまま最後の直線を迎えました。アクションに応えてしっかりと伸びており、先に抜け出した2着馬をゴール前で捉えています。2歳時の重賞戦線では惜しいレースが続きましたが、ここにきて堅実味のある走りに結果が伴ってきました。馬体の成長を感じたという川田騎手のコメントも心強く、これからより大きな舞台での活躍に期待が高まります。

2022年03月13日

サブライムアンセムがフィリーズレビュー(G2)を制覇!

クラブ所属馬サブライムアンセム(牝3歳 父ロードカナロア 母パストフォリア 母の父シンボリクリスエス 栗東・藤原英昭厩舎)が、3月13日に阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(G2・芝1400m牝馬限定)に優勝し、重賞初制覇を飾りました。スタートは遅れたものの、勝負所で大外をまわさずに馬群に突っ込みました。初タッグを組んだ池添騎手の手綱さばきが光り、悠々と抜け出すと、ゴール前で外から迫った2着馬の強襲にも怯みませんでした。これまで1400m戦で経験を積んだことが報われた勝利となり、桜の舞台への優先出走権を獲得しました。本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2022年02月26日

ソングラインが海外重賞1351ターフスプリント(G3)を制覇!

クラブ所属馬ソングライン(牝4歳 父キズナ 母ルミナスパレード 母の父シンボリクリスエス 美浦・林徹厩舎)が2月26日(土)キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた1351ターフスプリント(G3・芝1351m)に優勝し、初めての海外遠征で見事に重賞制覇を成し遂げました。レースは中団馬群の中を進み、直線入口でスムーズに外に進路を取ると、素晴らしい末脚を繰り出しました。ゴール手前で前の馬を捕らえるとともに、外からの急襲を許さず、内外の馬との接戦を制しています。海外の地で力を発揮することは、決して簡単なことではありませんが、ソングライン、そしてソングラインに関わる人々の力が結集し、偉業を達成しました。ご声援ありがとうございました。

2022年02月12日

プレサージュリフトがクイーンカップ(G3)を制覇!

クラブ所属馬プレサージュリフト(牝3歳 父ハービンジャー 母シュプリームギフト 母の父ディープインパクト 美浦・木村哲也厩舎)が、2月12日に東京競馬場で行われたクイーンカップ(G3・芝1600m牝馬限定)に優勝し、連勝で重賞初制覇を飾りました。レースは後方を追走、道中外めを進みました。最後の直線で外に出して早めに仕掛けると、素晴らしい末脚で追い込んできて、ゴール前できっちり2着馬を差し切っています。2戦めでの重賞挑戦で相手が強くなる中、持ち前の高い能力を存分に発揮し、見事結果を出してくれました。この勝利により、この春のG1戦線での活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2021年12月25日

グレナディアガーズが阪神C(G2)を制覇!

クラブ所属馬グレナディアガーズ(牡3歳 父Frankel 母ウェイヴェルアベニュー 母の父Harlington 栗東・中内田充正厩舎)が、12月25日に阪神競馬場で行われた阪神C(G2・芝1400m)に優勝し、朝日杯フューチュリティSに続き、重賞2勝目をあげました。直線を迎えた時は中団よりも後ろの位置取りでしたが、鞍上のC.デムーロ騎手がスムースに外に持ち出すと素晴らしい末脚をみせました。あっという間に先頭に立ち、2着馬を1馬身半差離す快勝で、G1ウイナーとしての力を示しました。今後の更なる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2021年12月08日

コズミックフォースが大井・勝島王冠(S2)で待望の重賞初制覇!

クラブ所属馬コズミックフォース(牡6歳 父 キングカメハメハ 母ミクロコスモス 母の父ネオユニヴァース 大井・藤田輝信厩舎)が、12月8日に大井競馬場で行われた勝島王冠(S2・ダート1800m)に優勝しました。レースは五分のスタートから中団を追走、直線では外から懸命に伸びを見せ、ゴール前で前を捕らえきって、3連勝で重賞初制覇を飾りました。

本馬は2歳10月に中央でデビュー、日本ダービーで3着に好走するなど活躍しましたが、JRAでやや頭打ちであることから昨年秋に地方競馬に転籍しました。その後は大事にレースを選んで使われてきましたが、地方競馬転籍6戦目にしてうれしい初重賞制覇となりました。

日本ダービー3着の実績をひっさげての地方移籍でしたが、重賞ウィナーの勲章を得て、さらなる大舞台での活躍を目指していきます。引き続き、ご声援のほどをお願いいたします。

2021年11月21日

グランアレグリアがマイルチャンピオンシップ(G1)を連覇!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝5歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、11月21日に阪神競馬場で行われたマイルチャンピオンシップ(G1)に出走し優勝、昨年に続き連覇を成し遂げました。これでG1競走6勝めとなります。レースは中団を追走、道中馬群の中を進みました。4コーナーで大外に出して、最後の直線残り400m付近で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて、先頭でゴールしています。今回が現役最後のレースとなり、見事有終の美を飾りました。本馬は同世代の中でいち早くデビューを果たすと、その後トップクラスの牡馬、牝馬を相手に常に上位争いを演じ、マイルの女王であると同時に常に挑戦者であり続けました。長い間、ご声援ありがとうございました。

2021年10月23日

ソングライン号が富士S(G2)を制覇!

クラブ所属馬ソングライン(牝3歳 父キズナ 母ルミナスパレード 母の父シンボリクリスエス 美浦・林徹厩舎)が、10月23日に東京競馬場で行われた富士S(G2・芝1600m)に優勝し、重賞初勝利を飾りました。レースはスタートで立ち遅れたものの、行き脚がついて中団につけました。直線では抜群の瞬発力を駆使して、残り200mであっという間に先頭に躍り出ました。最後は後続の急襲を受けたものの、そのまま押し切りました。これまでNHKマイルC、関屋記念とあと一歩のところでタイトルを逃していただけに、より一層に喜びの大きい勝利となりました。本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2021年10月10日

シュネルマイスターが毎日王冠(G2)を制覇!

クラブ所属馬シュネルマイスター(牡3歳 父Kingman 母セリエンホルデ 母の父Soldier Hollow 美浦・手塚貴久厩舎)が、10月10日に東京競馬場で行われた毎日王冠(G2・芝1800m)に優勝し、NHKマイルカップに続き、重賞2勝めを飾りました。レースは後方3番手を追走、道中内めを進みました。やや速いペースで流れる中、慌てずにその位置のまま直線を迎えます。最後の直線残り400mから外に出して仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて追い込み、先に抜け出した2着馬をゴール前できっちり差し切りました。この秋、好スタートをきった本馬のさらなる活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2021年10月09日

コマンドラインがサウジアラビアロイヤルカップ(G3)を制覇!

クラブ所属馬コマンドライン(牡2歳 父ディープインパクト 母コンドコマンド 母の父Tiz Wonderful  美浦・国枝栄厩舎)が、10月9日に東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルC(G3)に優勝し、デビューから2連勝で重賞初制覇を成し遂げました。レース途中で動いて2番手に押し上げると、直線では残り300m付近で早々と先頭に立ち、最後まで後続の追撃を許しませんでした。デビュー前から期待の高かった本馬が、その期待に違わぬ力をみせてくれました。今回の勝利により、クラシック戦線のスタートラインに立ったといえるでしょう。引き続きご声援をよろしくお願いします。

2021年09月19日

アンドヴァラナウトがローズステークス(G2)を制覇!

クラブ所属馬アンドヴァラナウト(牝3歳 父キングカメハメハ 母グルヴェイグ 母の父ディープインパクト 栗東・池添学厩舎)が、9月19日に中京競馬場で行われたローズステークス(G2)に優勝し、重賞初制覇を成し遂げました。レースは隊列が縦に長くなったなか、先行集団をみながら進みました。良い手応えで最後の直線を迎え、福永騎手が追い出すと一気に先頭に立ち、そのまま押し切りました。ここまで5戦して2勝2着3回と堅実な成績を収めており、今回重賞初挑戦で初勝利となりました。この後は10月17日(日)阪神・秋華賞(G1・芝2000m牝馬限定)に出走を予定しており、この勢いのままG1制覇を期待します。ご声援ありがとうございました。

2021年09月04日

ジオグリフが札幌2歳ステークス(G3)を制覇!

クラブ所属馬ジオグリフ(牡2歳 父ドレフォン 母アロマティコ 母の父キングカメハメハ 美浦・岩戸孝樹厩舎)が、9月4日に札幌競馬場で行われた札幌2歳ステークス(G3)に優勝し、重賞初制覇を成し遂げました。レースは最後方からの競馬となりましたが、1000m過ぎから外を通って徐々に進出、最後の直線では1頭だけ違う手応えで駆け抜け、2着馬に4馬身の差をつける完勝劇でした。またこの勝利でドレフォン産駒の重賞初勝利となりました。今年の2歳戦、来年のクラシックでの活躍が今から楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2021年07月22日

アンティノウスが浦和競馬・プラチナカップ(S3)を制し、地方重賞初勝利!

クラブ所属馬アンティノウス(セン7歳 父 クロフネ 母ミクロコスモス 母の父ネオユニヴァース 大井・藤田輝信厩舎)が、7月22日に浦和競馬場で行われたプラチナカップ(S3・ダート1400m)に優勝しました。レースは好スタートから4番手の内を追走、直線での手応えも抜群で、重賞実績馬たちを相手に、見事に押し切って重賞初制覇を飾りました。

本馬は2歳6月に中央でデビュー、4勝をマークしましたが、JRAでやや頭打ちであることとゲートに不安があったことなどから一昨年に地方競馬に転籍しました。その後は堅実に好走を続け、地方競馬転籍10戦目にしてうれしい初重賞制覇を飾りました。

7歳となりましたが充実一途ともいえる本馬には、これからも地方重賞、交流重賞での活躍を期待します。引き続き、ご声援のほどをお願いいたします。

2021年06月27日

クロノジェネシスが宝塚記念(G1)でグランプリ3連勝!

クラブ所属馬クロノジェネシス(牝5歳 父バゴ 母クロノロジスト 母の父クロフネ 栗東・斉藤崇史厩舎)が、6月27日に阪神馬場で行われた宝塚記念(G1)に優勝し、同レースの連覇並びにグランプリレース3連勝を果たしました。初コンビとなるルメール騎手の落ち着いた手綱捌きで先行すると、ゆったりとした流れでもスムーズにレースを進めました。直線では前が開いたところを余裕をもって伸びてきて、その勢いのままライバル達に差をつけました。最後は2馬身半差の完勝で、ここもファン投票1位の期待に応えることができました。凱旋門賞挑戦を視野に入れている秋に向けて、期待がさらに大きくなる優勝です。ご声援ありがとうございました。

2021年05月30日

シャフリヤールが東京優駿(日本ダービー・G1)を制し、3歳馬の頂点に!

クラブ所属馬シャフリヤール(牡3歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父Essence of Dubai 栗東・藤原英昭厩舎)が、5月30日に東京競馬場で行われた東京優駿(日本ダービー・G1・芝2400m)に優勝しました。レースは道中中団で折り合いをつけ、直線で満を持して追い出されると鋭く伸びました。直線半ばからは壮絶な叩き合いとなりましたが、ゴール前で前をハナ差捕らえて、3歳世代7398頭の頂点に立ち、第88代ダービー馬の栄冠に輝きました。勝ちタイムの2分22秒5(良馬場)はダービーレコードとなりました。

皐月賞、大阪杯を制したアルアインの全弟という血統背景でデビュー時から注目を集めていた本馬ですが、前走で毎日杯を制し、その後ダービーを目標にじっくりと調整してきて、キャリア4戦目でのダービー制覇となりました。

これからまだまだ成長が望めそうな血統、馬体だけに、秋以降のさらなる活躍が期待されます。今後ともシャフリヤール号へあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。

2021年05月16日

グランアレグリアがヴィクトリアマイル(G1)に優勝!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝5歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、5月16日に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(G1)に出走し優勝し、G1競走5勝めを挙げました。レースは中団を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線ではぎりぎりまで追い出しを我慢して、残り300m付近で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて2着に4馬身差をつけてゴールしました。昨年のJRA賞最優秀短距離馬に輝いた本馬は、G1勝利の実績のある1600m戦で鮮やかな勝利を飾ってくれました。さらなる活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2021年05月09日

シュネルマイスターがNHKマイルカップ(G1)を制覇!

クラブ所属馬シュネルマイスター(牡3歳 父Kingman 母セリエンホルデ 母の父Soldier Hollow 美浦・手塚貴久厩舎)が、5月9日に東京競馬場で行われたNHKマイルカップ(G1・芝1600m)に優勝しました。レースは中団を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線入り口で仕掛けると、坂を上がってから素晴らしい加速をみせて、前を行く2着馬をゴール前できっちり差し切りました。本馬は4戦めでNHKマイルカップ勝利となり、2頭めの史上最少キャリアになります。心身ともに成長途上の本馬は、成長とともにさらなる活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2021年04月25日

ケイデンスコールがマイラーズカップ(G2)で今年重賞2勝目!

クラブ所属馬ケイデンスコール(牡5歳 父ロードカナロア 母インダクティ 母の父ハーツクライ 栗東・安田隆行厩舎)が、4月25日に阪神競馬場で行われたマイラーズカップ(G2・芝1600m)に優勝しました。急遽乗り替わりとなった古川吉洋騎手が落ち着いた手綱さばきを見せて、中団より少しうしろの位置で脚を溜めていました。これに応えるべく、直線では内の馬の追い比べを外から長く脚を使ってまとめて交わし切り、1馬身1/4差をつけてゴールに駆け込んでいます。勝ち時計は1分31秒4、これで3つ目の重賞勝ちとなりました。前走の中山記念(G2)は惜しい2着だったものの5歳になって重賞での好走が続き、すっかり本格化を感じさせます。優先出走権を得た6月6日(日)東京・安田記念(G1・芝1600m)で、さらに大きなタイトルを手にしたいところです。

2021年03月27日

シャフリヤールが毎日杯(G3)を制覇!

クラブ所属馬シャフリヤール(牡3歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父 Essence of Dubai 栗東・藤原英昭厩舎)が、3月27日に阪神競馬場で行われた毎日杯(G3・芝1800m)で重賞を初制覇しました。前半の1000mが57秒5の速いペースで流れるなか、中団でジッと仕掛けどころを待ちました。最後の直線に入って川田騎手のゴーサインに反応すると、馬の間を割って出てた勢いそのままでゴールインしています。全兄アルアインも制したこのレースをJRAレコードタイで勝ち切り、クラシック戦線への弾みをつけました。これからの活躍にどうぞご期待ください。

2021年02月22日

グロンディオーズがダイヤモンドステークスを制覇!

クラブ所属馬グロンディオーズ(牡6歳 父ルーラーシップ 母シェリール 母の父サンデーサイレンス 美浦・田村康仁厩舎)が、2月20日に東京競馬場で行われたダイヤモンドステークス(G3・芝3400m)に優勝しました。レースは中団馬群の中、折り合いよく進みました。最後の直線でもシッカリとした脚で前との差を詰めて、最後は先に抜け出した馬との叩き合いをクビ差制しています。3歳秋には菊花賞に駒を進めた本馬が、6歳にして待望の初重賞制覇となりました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2021年01月05日

ケイデンスコールが京都金杯(G3)で復活!

クラブ所属馬ケイデンスコール(牡5歳 父ロードカナロア 母インダクティ 母の父ハーツクライ 栗東・安田隆行厩舎)が、1月5日に中京競馬場で行われた京都金杯において重賞2勝めをあげました。好スタートを決めると4番手を追走して、絶好の手応えで直線を迎えました。進路をカットされる場面もありましたが、本馬の脚色は衰えずに力強く抜け出して、約2年5ヵ月ぶりの勝利となりました。2つめの重賞タイトルを手にした勢いそのままに、今年の活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2020年12月27日

クロノジェネシスが有馬記念(G1)を優勝!

クラブ所属馬クロノジェネシス(牝4歳 父バゴ 母クロノロジスト 母の父クロフネ 栗東・斉藤崇史厩舎)が、12月27日に中山競馬場で行われた有馬記念(G1)に優勝し、同一年春秋グランプリ制覇を成し遂げました。道中は後方を追走して3コーナー手前から動き、直線を迎えた時には3番手でした。長く続いた追い比べから抜け出ると、後ろからの追撃を抑えてゴールしています。ファン投票1位の結果に、3つめのG1タイトルを獲得して応えました。今後のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2020年12月20日

グレナディアガーズが朝日杯フューチュリティS(G1)を優勝!

クラブ所属馬グレナディアガーズ(牡2歳 父Frankel 母ウェイヴェルアベニュー 母の父Harlington 栗東・中内田充正厩舎)が、12月20日に行われた朝日杯フューチュリティS(G1)に出走し優勝しました。3番手から直線で抜け出す正攻法の競馬でゴール前での強襲も許さず、レコードタイムでゴール板を駆け抜けました。心身の成長がこの大舞台に間に合い、秘めていた素質が開花しました。来年は2歳チャンピオンとして更なる活躍を期待します。引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

2020年12月02日

デュアリストが兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)を優勝!

クラブ所属馬デュアリスト(牡2歳 父ミッキーアイル 母デュアルストーリー 母の父エンドスウィープ 栗東・安田隆行厩舎)が、12月2日(水)に園田競馬場で行われた兵庫ジュニアグランプリ(Jpn2)に出走し優勝しました。反応良くゲートを出ると、そのまま先頭に立ってレースを引っ張りました。絶好の手応えで直線を迎えると、後続からの追撃を許さずに1分26秒9の好時計でゴール板を駆け抜け、無傷の3連勝で重賞初制覇を成し遂げました。本馬の快進撃は始まったばかりです。ご声援ありがとうございました。

2020年11月22日

グランアレグリアがマイルチャンピオンS(G1)に優勝!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝4歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、11月22日に阪神競馬場で行われたマイルチャンピオンS(G1)に出走し優勝しました。この勝利は本馬にとって、GⅠ4勝めとなります。レースは先行5番手を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線を抜群の手応えで迎え、直線半ばで仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて先頭でゴールしました。心身ともに成長し、持ち前の力を存分に発揮できるようになりました。今後のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2020年11月15日

ラッキーライラックがエリザベス女王杯でG1・4勝目!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝5歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 母の父Flower Alley 栗東・松永幹夫厩舎)が、11月15日に阪神競馬場で行われたエリザベス女王杯(G1)に出走して史上4頭めの連覇を成し遂げ、G1レース4勝めを挙げました。大外枠の発走から内へポジションを取って、後方で脚を溜めました。早めに進出して直線で抜け出すと、後続の猛追をクビ差凌いで女王の座を守り切りました。ご声援ありがとうございました。

2020年10月04日

グランアレグリアがスプリンターズS(G1)に優勝!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝4歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、10月4日に中山競馬場で行われたスプリンターズS(G1)に出走し優勝しました。この勝利は本馬にとって、GⅠ3勝めとなりました。レースは後方2番手を追走、4コーナーでも後方2番手でしたが、大外に出して仕掛けると、1頭だけ違う末脚をみせて追い込み、2着に2馬身差をつける快勝劇でした。本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2020年08月09日

タイムフライヤーがエルムS(G3)を制覇!

クラブ所属馬タイムフライヤー(牡5歳 父ハーツクライ 母タイムトラベリング 母の父ブライアンズタイム 栗東・松田国英厩舎)が、8月9日に札幌競馬場で行われたエルムS(G3)に優勝し、ホープフルS以来となる重賞2勝めをあげました。中団の追走から3~4コーナーで徐々に動き、先頭に立って直線を迎えました。ルメール騎手が左トモに渾身のムチを入れると、後続を一気に突き放し、芝・ダート両方の重賞タイトルを手にしました。連勝の勢いそのままに秋の大舞台を目指します。本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2020年08月01日

フォイヤーヴェルクが新潟ジャンプS(J・G3)で重賞初制覇!

クラブ所属馬フォイヤーヴェルク(牡7歳 父ディープインパクト 母ナイトマジック 母の父Sholokhov 栗東・池江泰寿厩舎)が、8月1日に新潟競馬場で行われた新潟ジャンプステークス(J・G3)に優勝し、障害重賞タイトルを手にしました。今年の春に障害競走へ転向して以来、レースを重ねるごとにセンスを磨き、未勝利、オープンと連勝して初めての重賞競走に臨みました。レースでは4~5番手あたりを落ち着いて追走しスムーズに障害を飛越、直線に入ってからは平地の脚も生かし、2着馬に6馬身差をつけてゴールしました。今後はさらに大きな舞台も視野に入ってきますので、引き続きご声援をよろしくお願いいたします。

2020年06月28日

クロノジェネシスが宝塚記念でG1・2勝目!

クラブ所属馬クロノジェネシス(牝4歳 父バゴ 母クロノロジスト 母の父クロフネ 栗東・斉藤崇史厩舎)が、6月28日に阪神競馬場で行われた宝塚記念で優勝、昨年秋の秋華賞以来のG1レース2勝目を挙げました。外枠もなんのその、中団の外から手応えよく直線入口では先頭に並びかけました。後続の追撃を許さない早めのスパートをかけると、一気に突き放し最後は6馬身差の圧勝でした。春の大阪杯では惜しくも2着に敗れましたが、いいレースはできていました。今回さらに相手が強化されたなかで、デビュー以来のパートナーの強気の手綱さばきで進化した姿を見せてくれました。秋の活躍が、いまから楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2020年06月07日

グランアレグリアが安田記念(G1)に優勝!!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝4歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、6月7日に東京競馬場で行われた安田記念(G1)に出走し優勝しました。この勝利は本馬にとって、桜花賞に続くG12勝めとなりました。道中は中団を追走すると、直線半ばで早々と先頭に躍り出ました。先頭に立ってからは後続を寄せつけることはなく、2着馬に2馬身1/2差をつけています。G1馬が10頭参戦したハイレベルのメンバー相手に自らの力を示してくれました。本馬のさらなる活躍にご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2020年06月06日

パフォーマプロミスが鳴尾記念(G3)で復活!

クラブ所属馬パフォーマプロミス(牡8歳 父ステイゴールド 母アイルビーバウンド 母の父タニノギムレット 栗東・藤原英昭厩舎)が、6月6日に阪神競馬場で行われた鳴尾記念において重賞3勝めをあげました。レースでは最後の直線で馬場の真ん中に持ち出されると2頭の壮絶な叩き合いになりました。両者一歩も譲らぬまま迎えたゴール前ではクビの上げ下げとなり、写真判定の結果ハナ差出ていたのが本馬でした。1年をこえる長期休養明けでもハイレベルなレースを演じ、8歳馬の貫禄を示すことができました。まだまだ衰えを知らない本馬に、これからも熱いご声援をお願いいたします。

2020年05月03日

フィエールマンが天皇賞(春)(G1)を連覇!

クラブ所属馬フィエールマン(牡5歳 父ディープインパクト 母リュヌドール 母の父Green Tune 美浦・手塚貴久厩舎)が、5月3日に京都競馬場で行われた天皇賞(春)に出走し優勝、天皇賞(春)を連覇するとともにGⅠ3勝めを飾りました。道中は中団を追走し、満を持して最後の直線で仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて追い込み、先頭でゴールを駆け抜けました。これで3年連続GⅠ勝利となり、さらなる活躍を期待します。ご声援ありがとうございました。

2020年04月19日

ウェスタールンドがアンタレスS(G3)を制覇!

クラブ所属馬ウェスタールンド(騙8歳 父ネオユニヴァース 母ユーアンミー 母の父Marquetry 栗東・佐々木晶三厩舎)が、4月19日に阪神競馬場で行われたアンタレスSにおいて重賞初勝利をあげました。豪脚を披露した一昨年のチャンピオンズカップと同じく、レースでは後方にどっしりと構えました。縦長になった隊列を3コーナーから勢いよく捲ると、直線では持ち前の末脚をいかんなく発揮して突き抜けています。藤岡佑介騎手の堂々とした騎乗に応え、届きそうで届かなかった重賞タイトルをようやく手にしました。年を重ねても高いレベルを維持し続ける本馬の快進撃はこれからです。ご声援ありがとうございました。

2020年04月13日

ルフトシュトロームがニュージーランドトロフィー(G2)を制覇!

クラブ所属馬ルフトシュトローム(牡3歳 父キンシャサノキセキ 母ハワイアンウインド 母の父キングカメハメハ 美浦・堀宣行厩舎)が、4月11日に中山競馬場で行われたニュージーランドトロフィーに出走し、デビューから無傷の3連勝で重賞初制覇を飾りました。縦長の展開となった道中は後方で脚を溜めました。直線では前が壁になる場面もありましたが、外に出してから力強く伸びると、メンバー最速の末脚で豪快に差し切っています。成長途上でありながらの勝利は、今後の活躍を確信させるものでした。本番となるNHKマイルCでも熱いご声援をよろしくお願いいたします。

2020年04月05日

ラッキーライラックが大阪杯(G1)を制覇!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝5歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 栗東・松永幹夫厩舎)が、4月5日に阪神競馬場で行われた大阪杯に出走して、エリザべス女王杯以来のGⅠ3勝めを飾りました。スッとゲートを出ると先行する馬を行かせて4番手でレースの流れに乗りました。直線で一呼吸おいてから追い出すと、力強く伸びてそのまま突き抜けました。年を重ねるごとに心身ともに成長しており、これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2020年02月16日

クロノジェネシスが京都記念(G2)を優勝!

クラブ所属馬クロノジェネシス(牝4歳 父バゴ 母クロノロジスト 母の父クロフネ 栗東・斉藤崇史厩舎)が、2月16日に京都競馬場で行われた京都記念を完勝し、重賞3勝目を挙げました。逃げ馬が大きく離したレース展開でしたが、直線入口ではきっちりと射程圏に捉えました。デビュー以来のパートナーである北村友騎手の自信の手綱さばきで力強く伸びてくると、ライバルの追撃を2馬身半抑えてゴールへと駆け込みました。プラス12kgのより成長した馬体で、メンバー中唯一のG1ホースの貫録を見せたレース内容は頼もしい限りです。来るべき牡馬トップクラスとの戦いを前に、幸先のよい今年の始動をきめた本馬のますますの活躍にどうぞご期待ください。

2019年12月21日

グランアレグリアが阪神カップ(G2)で重賞3勝目

クラブ所属馬グランアレグリア(牝3歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、12月21日に阪神競馬場で行われた阪神カップ(G2)に優勝し、春の桜花賞以来となる3つ目の重賞タイトルを獲得しました。レースでは先行集団のうしろのインコースで流れに乗りました。ここでしっかりと脚を貯めると、直線入り口ではいまにも弾けそうな手応えで前を交わして、あとは持ったまま突き放す強いレース内容でした。2着馬には5馬身差の圧勝で、勝ち時計は1分19秒4でした。蹄を痛めて秋シーズンの始動は遅れてしまいましたが、その不安を一掃してあらためて能力の高さを示しました。来年どこまで飛躍してくれるか、楽しみは尽きません。ご声援ありがとうございました。

2019年11月11日

ラッキーライラックがエリザベス女王杯(G1)を制覇!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝4歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 栗東・松永幹夫厩舎)が、11月10日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯に出走して、阪神ジュベナイルフィリーズ以来のGⅠ2勝目を飾りました。レースはスローペースの中、直線ではメンバー最速の上がり3ハロン32秒8の末脚で内から突き抜けました。父オルフェーヴルの背中を知るC.スミヨン騎手に導かれ、1年8カ月ぶりの勝利の美酒となりました。いよいよ完成されてきた本馬に、ますますのご声援をお願いいたします。

2019年10月13日

クロノジェネシスが秋華賞(G1)を制覇!

クラブ所属馬クロノジェネシス(牝3歳 父バゴ 母クロノロジスト 母の父クロフネ 栗東・斉藤崇史厩舎)が、10月13日に京都競馬場で行われた秋華賞に出走し優勝、念願のG1初勝利を飾りました。レースは中団を追走、馬群の中を進みました。4コーナーを抜群の手応えで迎え、最後の直線でうまく抜け出すと、その後素晴らしい末脚をみせて、他馬を豪快に差し切りました。ここまで桜花賞、オークスはともに3着と惜しい競馬が続いており、ついにG1制覇を成し遂げました。これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2019年04月28日

フィエールマンが天皇賞(春)(G1)を制覇!

クラブ所属馬フィエールマン(牡4歳 父ディープインパクト 母リュヌドール 母の父Green Tune 美浦・手塚貴久厩舎)が、4月28日に京都競馬場で行われた天皇賞(春)に出走し優勝、菊花賞に続くGⅠ2勝めを飾りました。レースは中団前めの外を追走しました。2周め4コーナーで先頭に並びかけると、最後の直線では壮絶な2頭の併せ馬の形となり、ゴール前でクビ差抑えました。天皇賞(春)はキャリア6戦めでの勝利となり、これからさらなる成長が期待されますので、今年の活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2019年04月07日

グランアレグリアが桜花賞を制覇!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝3歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、4月7日に阪神競馬場で行われた桜花賞(G1)に優勝し、初のG1制覇を成し遂げました。勝ち時計は桜花賞のレコードとなる1分32秒7。レースは先行5番手を追走、積極的な競馬で4コーナーで先頭に立って仕掛けると、最後の直線で素晴らしい末脚をみせて、そのまま押し切り2着に2馬身1/2差をつける完勝劇でした。素晴らしいスピードを兼ね備えた本馬のこれからの活躍をご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2019年03月31日

アルアインが大阪杯(G1)で復活!

クラプ所属馬アルアイン(牡5歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父Essence of Dubai 栗東・池江泰寿厩舎)が、3月31日に阪神競馬場で行われた大阪杯(G1)に優勝し、2つ目のG1制覇を果たしました。先行集団を前にみながらインコースでレースの流れに乗り、直線で抜け出しにかかりました。そのまま直線半ばで先頭に躍り出ると外からの後続の追撃をクビ差抑え、2年前の皐月賞以来となる栄光のゴールに駆け込んでいます。勝ち時計は2分1秒0でした。あと一歩のレースが続いていましたが、一線級で戦ってきた期間に心身ともに成長を遂げてきました。このところコンビを組んでいる北村友騎手とのコンタクトを深め、とうとう長いトンネルを抜けることができました。まだ5歳の春、これから更なる活躍を見込みます。ご声援ありがとうございました。

2019年02月16日

デアレガーロが京都牝馬S(G3)を制覇!

クラブ所属馬デアレガーロ(牝5歳、父マンハッタンカフェ、母スーヴェニアギフト、母の父Souvenir Copy、美浦・大竹正博厩舎)が2月16日(土)に京都競馬場で行われた京都牝馬Sを制して、初めての重賞タイトルを獲得しました。レースは中団を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線で早めに仕掛けると、長く良い脚をみせて、逃げた馬をきっちり差し切りました。2019年を重賞制覇の好スタートを切り、今年の活躍がさらに楽しみになりました。ご声援ありがとうございました。

2019年02月11日

クロノジェネシスがクイーンC(G3)を制覇!

クラブ所属馬クロネジェネシス(牝3歳、父バゴ、母クロノロジスト、母の父クロフネ、栗東・斉藤崇厩舎)が2月11日(月)に東京競馬場で行われたクイーンカップを制して、初めての重賞タイトルを獲得しました。レースは中団から素晴らしい瞬発力で他馬を寄せつけない堂々たる勝利でした。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズではあと一歩のところでG1制覇に手が届きませんでしたが、今回の重賞制覇で念願のG1タイトルである桜花賞制覇に向けて、準備万端といえるでしょう。桜花賞での走りにご期待ください。

2019年02月10日

ダンビュライトが京都記念(G2)で2回目の重賞制覇!

クラブ所属馬ダンビュライト(牡5歳 父ルーラーシップ 母タンザナイト 母の父サンデーサイレンス 栗東・音無秀孝厩舎)が、2月10日に京都競馬場で行われた京都記念(G2)に優勝して、1年ぶりの重賞制覇となりました。昨年のアメリカジョッキークラブカップと同じく二番手からのレースでしたが、道中は絡んでくる馬もいて決して楽ではありませんでした。それでも直線で抜け出すと、内外両側からの追撃にひるまずに先頭をクビ差守ったままゴールに駆け込んでいます。勝ち時計は2.14.8でした。テンションが上がりやすくなって手を焼くこともありましたが、一線級との戦いの中で着実に地力強化できていたようです。また、調教にも騎乗する機会の多い松若騎手が、ここでも相性の良さを見せてくれました。これからも更なる高みを目指していく本馬に、ますますのご声援をお願いいたします。

2019年01月26日

ワンブレスアウェイが愛知杯(G3)を制覇!

クラブ所属馬ワンブレスアウェイ(牝6歳 父ステイゴールド 母ストレイキャット 母の父Storm Cat/美浦・古賀慎明厩舎)が1月26日に中京競馬場で行われた愛知杯に出走し優勝、重賞初制覇を果たしました。レースは4番手につけ、先行馬を見ながらレースを進めました。最後の直線ではゴールまでシッカリとした脚色で伸び、後続馬を抑えて先頭でゴールしました。これまで重賞の壁に跳ね返されてきた本馬ですが、9度目の挑戦でようやく重賞タイトルを手にしました。残りわずかの現役期間も、温かいご声援を何卒よろしくお願いします。

2018年11月18日

ステルヴィオがマイルチャンピオンシップ(G1)を制覇!

クラブ所属馬ステルヴィオ(牡3歳 父ロードカナロア 母ラルケット 母の父ファルブラヴ/美浦・木村哲也厩舎)が、11月18日に京都競馬場で行われたマイルチャンピオンシップに出走し優勝、待望のG1制覇を成し遂げました。レースは4~5番手のインの位置取りからゴール前の接戦を制しました。これまではあと一歩のところでG1タイトルには手が届いていませんでしたが、名手ビュイック騎手に導かれて、見事に戴冠を果たしました。ご声援ありがとうございました。

2018年11月04日

パフォーマプロミスがアルゼンチン共和国杯で重賞2勝目!

クラブ所属馬パフォーマプロミス(牡6歳 父ステイゴールド 母アイルビーバウンド 母の父タニノギムレット 栗東・藤原英昭厩舎)が、11月4日に東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(G2)に優勝して、今年1月14日の日経新春杯に続く2回目の重賞制覇を果たしました。12頭の隊列の中心に位置取っていい感じでレースを進めると、直線では馬場の真ん中をしっかりとした脚取りで伸びてきました。ゴール前で余裕をもって抜け出し、後続の追い込みを3/4馬身抑えてゴールに駆け込んでいます。熱発のため京都大賞典を回避しましたが、「その分乗り込めた」とアクシデントを前向きに捉えた陣営の自信どおりに強いレース内容でした。まだ底を見せていない本馬のこれからの活躍にどうぞご期待ください。

2018年10月21日

フィエールマンが菊花賞(G1)を制覇!

クラブ所属馬フィエールマン(牡3歳 父ディープインパクト 母リュヌドール 母の父Green Tune 美浦・手塚貴久厩舎)が、10月21日に京都競馬場で行われた菊花賞に出走し優勝、クラシック制覇を成し遂げました。レースは中団前めの外を追走しました。最後の直線で仕掛けると素晴らしい末脚をみせて追い込み、ゴール前で2着馬と併せ馬の形となりましたが、鼻差抑えました。キャリア4戦めでのG1勝利となり、これからの活躍が楽しみです。ご声援ありがとうございました。

2018年10月07日

アエロリットが毎日王冠(G2)を制覇!

クラブ所属馬アエロリット(牝4歳 父クロフネ 母アステリックス 母の父ネオユニヴァース 美浦・菊沢隆徳厩舎)が、10月7日に東京競馬場で行われた毎日王冠(G2)を制しています。好スタートを切るとハナに立ち、そのまま先頭で東京競馬場の長い直線コースを迎えました。歴戦の牡馬が後方から本馬をめがけて追いかけてきましたが、本馬は上がり3ハロン33秒8の脚を繰り出し、追撃を許しませんでした。勝ち時計は1分44秒5、2着馬との着差は1馬身1/4差でした。毎日王冠という伝統のG2競走で、本馬の力を示しています。これからのアエロリットにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2018年10月06日

グランアレグリアがサウジアラビアロイヤルCを制覇!

クラブ所属馬グランアレグリア(牝2歳 父ディープインパクト 母タピッツフライ 母の父Tapit 美浦・藤沢和雄厩舎)が、10月6日に東京競馬場で行われたサウジアラビアロイヤルカップ(G3)で優勝、2戦2勝で重賞のタイトルを手にしました。勝ち時計は1分34秒0でした。スタートで出遅れた後、すぐに2番手につけてレースを進めました。最後の直線では手綱をもったままで先頭に立つと、ルメール騎手の追い出しに応えて、さらに後続を突き放して、ゴール前では3馬身1/2差をつける完勝劇でした。本馬のこれからの活躍にどうぞご期待ください。ご声援ありがとうございました。
2018年08月27日

ケイデンスコールが新潟2歳Sを制覇!

クラブ所属馬ケイデンスコール(牡2歳 父ロードカナロア 母インダクティ 母の父ハーツクライ 栗東・安田隆行厩舎)が、8月26日に新潟競馬場で行われた新潟2歳ステークス(G3)で優勝、3戦目にして重賞のタイトルを手にしました。デビュー戦はハナ差2着に敗れたものの、次のレースできっきり勝ちあがったあとは、短期リフレッシュを挟んでいい状態でこのレースに臨めました。初コンビとなった石橋脩騎手が能力を信じて大外から仕掛けると、直線では期待に応える末脚を発揮して3頭の追い比べをクビ差抜け出しています。勝ち時計は1分35秒5でした。まだ精神面で幼さを残しますが、その分伸びしろも大きいとみています。本馬のこれからの活躍にどうぞご期待ください。

2018年03月18日

ステルヴィオがスプリングS(G2)で重賞初制覇

クラブ所属馬ステルヴィオ(牡3歳 父ロードカナロア 母ラルケット 母の父ファルブラヴ 美浦・木村哲也厩舎)が、3月18日に中山競馬場で行われたスプリングS(G2・皐月賞トライアル)で重賞初制覇を飾りました。レースでは中団を進むと、馬群の外を追走しました。直線では抜け出した馬を目標に猛然と追い込んでいきました。最後は馬体をあわせてのゴールとなりましたが、ハナ差で勝利をつかんでいます。勝ち時計は1分48秒1でした。待望の重賞タイトルを手にして、皐月賞への視界は開けたといえるでしょう。これからのステルヴィオにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2018年03月03日

ラッキーライラックがデビューから4連勝でチューリップ賞(G2)優勝、いざ桜の舞台へ!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝3歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 母の父Flower Alley 栗東・松永幹夫厩舎)が、3月3日に阪神競馬場で行われたチューリップ賞(G2・桜花賞トライアル)で優勝、JRA最優秀2歳牝馬選出後、今年最初のレースで3つめの重賞タイトルを手にしました。レースでは好スタートから3番手を追走、余裕の手応えで直線に向くとあっさりと抜け出して先頭でゴールしました。勝ち時計は1分33秒4、デビューから無傷の4連勝で堂々と桜花賞へ向かいます。来月いよいよ幕を開ける牝馬クラシック戦線、これからのラッキーライラックにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2018年02月17日

フェイムゲームがダイヤモンドS(G3)を制覇!ダイヤモンドSは通算3勝め!

クラブ所属馬フェイムゲーム(牡8歳 父ハーツクライ 母ホールオブフェーム 母の父アレミロード 美浦・宗像義忠厩舎)が、2月17日(土)東京競馬場で行われたダイヤモンドS(芝3400m・G3)に出走し優勝しました。これでダイヤモンドSは通算3勝め、勝利数は7勝めになります。レースは中団後方を追走、道中外めを進みました。2周めの3コーナーから徐々に進出し、最後の直線で外に出して仕掛けると、素晴らしい末脚をみせて豪快に他馬を差し切りました。斤量がトップハンデの58.5kgを背負いましたが、8歳という年齢を感じさせないスタミナと鋭い脚をみせてくれました。今年も長距離戦での活躍を期待いたします。ご声援ありがとうございました。

2018年01月22日

ダンビュライトもアメリカジョッキークラブカップ(G2)で重賞初制覇!

クラブ所属馬ダンビュライト(牡4歳 父ルーラーシップ 母タンザナイト 母の父サンデーサイレンス 栗東・音無秀孝厩舎)が、1月21日に中山競馬場で行われたアメリカジョッキークラブカップ(G2)に優勝して、重賞初制覇を果たしました。逃げる馬を行かせて少し離れた二番手を追走すると、M・デムーロ騎手の狙いどおりにレースは進みました。早めに先頭に立ってからも余力は十分に残っており、後続の追い上げをきっちり抑え込む2馬身差の完勝でゴールを迎えています。勝ち時計は2.13.3で、先週のパフォーマプロミスに続く名手の好騎乗が光りました。昨年の牡馬クラシック戦線で安定した走りをみせていた本馬ですが、昨年末に2勝目を挙げるとその勢いのまま連勝で重賞タイトルも獲得しました。ひと皮むけた本馬の、これからの活躍にどうぞご期待ください。

2018年01月14日

パフォーマプロミスが日経新春杯(G2)で重賞初制覇!!

クラブ所属馬パフォーマプロミス(牡6歳 父ステイゴールド 母アイルビーバウンド 母の父タニノギムレット 栗東・藤原英昭厩舎)が、1月14日に京都競馬場で行われた日経新春杯(G2)に優勝して、重賞初制覇を成し遂げました。スタートを決めて道中は前から3~4頭目のインを上手く立ち回り、手応え十分で直線を迎えて追い出すと、そこから1完歩ずつ前との差を詰めていきました。2番手に立ってからは残る1頭がしぶとく食い下がりましたが、クビ差の接戦を制して、自身初となる重賞の舞台で堂々のタイトル獲得となりました。勝ち時計は2分26秒3でした。体質面の弱さがあって本馬のデビューは3歳時の9月と遅く、ギリギリで未勝利クラスを脱出してからも、あまり数多くのレースには使えせんでした。しかし、大事に使われながらそれに応えるように着実に力をつけていき、明け6歳にして見事に今回の重賞初制覇へと繋がりました。長丁場にも対応できそうなことから、今後は4月29日に京都競馬場で行われる天皇賞(春・G1)に向けたローテーションを組むことになりそうで、本馬へのますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2017年12月28日

タイムフライヤーがホープフルステークス(G1)を制覇!

クラブ所属馬タイムフライヤー(牡2歳 父ハーツクライ 母タイムトラベリング 母の父ブライアンズタイム 栗東・松田国英厩舎)が、12月28日に中山競馬場で行われたホープフルステークス(G1)で優勝しました。当初のレースプランよりも位置取りはうしろでしたが、コンビを組んで3戦目となるクリスチャン・デムーロ騎手は慌てることなくレースを進めました。しっかりと脚を貯めると直線では外から力強く伸びて、競り合った2着馬に1馬身1/4差つけてゴールに駆け込んでいます。勝ち時計は2.01.4でした。今年からG1に昇格した当レースは皐月賞(G1)と同じ舞台で、クラシックレースとも結びつきの深いレースです。秀でたレースセンスによって安定した競馬のできる本馬の、来春のさらなる活躍にどうぞご期待ください。温かいご声援をありがとうございました。

2017年12月11日

ラッキーライラックが無敗のまま阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝2歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 母の父Flower Alley 栗東・松永幹夫厩舎)が、12月10日に阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)で優勝、連勝の勢いは止まらず2歳牝馬の頂点に立ちました。これまでよりは少しうしろの位置からの競馬でしたが、折り合いもついて直線を迎えると、外に出してからはいつもどおりの伸びを披露しました。きっちりと前を捉えて3分の4馬身差をつけてゴールに駆け込んでいます。勝ち時計は1分34秒3でした。抜群の操縦性を誇り、とてもレースセンスの高い馬です。桜花賞と同じコースでの優勝は、より自信を深める材料となりました。温かいご声援ありがとうございました。

2017年10月29日

ラッキーライラックも無敗の2連勝でアルテミスS(G3)に優勝!

クラブ所属馬ラッキーライラック(牝2歳 父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース 母の父Flower Alley 栗東・松永幹夫厩舎)が、10月28日に東京競馬場で行われたアルテミスS(G3)で優勝、2歳新馬戦からの連勝で重賞タイトルを獲得しました。好スタートを決めて好位に位置付けると終始手応えはよく、直線では馬場の真ん中を力強く伸びてきました。脚色は最後まで衰えず、逃げ込みを図るサヤカチャンを3/4馬身差交わし切ってゴールイン、堂々と2歳女王争いに名乗りを上げました。勝ち時計は1分34秒9です。クラブ所属の2歳馬としては、フロンティア、ロックディスタウンに続く重賞勝ちとなり、来年のクラシックへ向けても頼もしい限りです。これからの活躍にもどうぞご期待ください。

2017年10月08日

リアルスティールが見事に復活!

クラブ所属馬リアルスティール(牡5歳 父ディープインパクト 母ラヴズオンリーミー 母の父Storm Cat 栗東・矢作芳人厩舎)が、10月8日に東京競馬場で行われた毎日王冠(G2)で優勝、3度めの重賞タイトルを獲得しました。道中は中団ポジションを進み、3〜4コーナーでは動かずジッと脚を溜めました。直線でもしばらく前に馬を置く形をキープし、鞍上のミルコ・デムーロ騎手のエスコートに導かれ、満を辞して外へと持ち出されました。そこからは外から追い込んできた1頭と末脚比べになりましたが、最後はこれをクビ差制して先頭でゴール板を駆け抜けました。勝ち時計は1分45秒6でした。本馬は昨年3月のドバイターフ(G1)を制して以降、勝ち星から遠ざかっていましたが、強敵が揃う今回のレースを見事に勝利し、そのレース振りも復活を印象付けるものでした。今後の活躍にもどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2017年09月02日

ロックディスタウンがデビューから連勝で札幌2歳S(G3)を制覇!

クラプ所属馬ロックディスタウン(牝2歳 父オルフェーヴル 母ストレイキャット 母の父Storm Cat 美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が、9月2日に札幌競馬場で行われた札幌2歳S(G3)に優勝して、デビューから2連勝で重賞初制覇を飾りました。スタートを決めると、中団外めの位置取りでレースを進めました。3コーナー過ぎから徐々にポジションを上げていくと、直線では内の馬と馬体を併せてのマッチレースとなりました。直線半ばで前に出ると、最後まで先頭を譲らず、見事に重賞タイトルを獲得しています。2着馬との着差はクビ差、勝ち時計は1分51秒4でした。なお、この勝利はオルフェーヴル産駒としての、初めての重賞制覇となりました。父オルフェーヴル産駒の地位を高めるためにも、クラシック戦線での活躍を期待したいところです。これからのロックディスタウンの活躍にご期待ください。

2017年08月27日

フロンティアが2戦2勝で新潟2歳S(G3)を制覇!

クラプ所属馬フロンティア(牡2歳 父ダイワメジャー 母グレースランド 母の父トニービン 栗東・中内田充正厩舎)が、8月27日に新潟競馬場で行われた新潟2歳S(G3)に優勝して、デビューから2連勝で重賞初制覇を飾りました。スタートしてからスッと好位につけると、勝負処でも抜群の手応えでした。直線では馬場の真ん中から追い出すと、直線半ばで先頭に立ち、内で粘る馬との追い比べになりましたが、最後まで力強く伸びての快勝劇でした。2着馬との着差は4分の3馬身、勝ちタイムは1分34秒6でした。

新馬戦を鮮やかに逃げ切った後、このレースに臨みましたが、レースセンスあふれる内容で重賞制覇、早くも来年のクラシック戦線に名乗りを挙げました。今後については未定ですが、兄にドリームパスポートやラウンドワールド、近親にもステイゴールドやサッカーボーイなどがいる白老ファームおなじみの血統で、今後さらなる成長が楽しみです。これからのフロンティアの活躍にもご期待ください。

2017年07月31日

アエロリットがクイーンS(G3)を制覇!!

クラプ所属馬アエロリット(牝3歳 父クロフネ 母アステリックス 母の父ネオユニヴァース 美浦・菊沢隆徳厩舎)が、7月30日に札幌競馬場で行われたクイーンS(G3)に優勝して、G1制覇を果たしたNHKマイルカップ以来となるレースを制しています。スタートしてからすぐにハナに立つと、道中は後続を5馬身以上離して、軽快に飛ばしました。4コーナーで後続をひきつけると、直線に入ってから再び突き放して、最後は2着馬に2馬身1/2差をつけています。勝ち時計は1分45秒7でした。さらなる飛躍を期す秋シーズンに向けて、視界良好といえるでしょう。これからのアエロリットにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2017年07月29日

ソロルが小倉サマージャンプ(J・G3)勝利で平地・障害の両重賞制覇を達成!!

クラブ所属馬ソロル(牡7歳 父シンボリクリスエス 母ラバヤデール 母の父サンデーサイレンス 栗東・中竹和也厩舎)が、7月29日に小倉競馬場で行われた小倉サマージャンプ(J・G3)に優勝し、昨年秋に障害競走へ転向して以来、初めての障害重賞タイトルを手にしました。抽選を突破して運も味方につけての出走となりましたが、道中は西谷騎手のリードに任せ中団を追走、最終障害飛越後に外から猛追し、J・G1馬であるアップトゥデイトをハナ差かわしてゴールしました。勝ち時計は3分42秒7、この勝利で、本馬は史上11頭めの平地・障害、両方での重賞制覇を果たしており、殊勲の西谷騎手は年末の大一番・中山大障害(J・G1)への意欲を口にしていました。今後もますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2017年07月17日

ルミナスウォリアーが函館記念(G3)で重賞初制覇!!

クラプ所属馬ルミナスウォリアー(牡6歳 父メイショウサムソン 母ルミナスハッピー 母の父アグネスタキオン 美浦・和田正一郎厩舎)が、7月16日に函館競馬場で行われた函館記念(G3)に優勝して、初めての重賞タイトルを獲得しています。中団からレースを進めると、3コーナー過ぎから大外をまわって押し上げていきました。直線入口では4頭横一線の外につけると、直線半ばからは他馬を引き離していき、最後は2着馬に1馬身1/2差をつけています。勝ち時計は2分1秒2でした。本馬は順調に使い込めない体質の弱さを抱えていましたが、着実に自力を強化していき、6歳夏にして、念願の重賞タイトルを獲得しています。年齢を重ねるごとに強さを増している感もあり、今後もさらなる活躍が期待できそうです。これからのルミナスウォリアーにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2017年06月19日

ジューヌエコールが函館スプリントSで2つ目の重賞勝ち!

クラプ所属馬ジューヌエコール(牝3歳 父クロフネ 母ルミナスポイント 母の父アグネスタキオン 栗東・安田隆行厩舎)が、6月18日に函館競馬場で行われた函館スプリントS(G3)に優勝し、昨年のデイリー杯2歳Sに続く2つ目の重賞タイトルを獲得しました。ポンとスタートを切ったあとは先行勢を前に見ながら自分のペースを守ってついていきました。3コーナーから手応えよく進出を開始すると、レースを引っ張っていたセイウンコウセイ、シュウジの強豪古馬2頭を直線半ばで並ぶ間もなく交わし、あとは独走でゴールに駆け込んでいます。勝ち時計の1分6秒8はレコードでした。桜花賞のあとはこのレースを目標に調整し、北村友騎手も50kgでの騎乗に備えていました。チームが一丸となっての会心の勝利は、これからのスプリント路線での活躍に大きな期待をもたせるものです。これからのジューヌエコールにますますのご声援をよろしくお願いいたします。

2017年05月29日

フェイムゲームが目黒記念(G2)を制覇!

クラプ所属馬フェイムゲーム(セン7歳 父ハーツクライ 母ホールオブフェイム 母の父アレミロード 美浦・宗像義忠厩舎)が、5月28日に東京競馬場で行われた目黒記念(G2)に優勝、5度めの重賞勝ちを飾りました。レースでは中団のやや後ろからレースを進めると、勝負所で外に持ち出して追い上げ態勢に入りました。直線では持続力のある末脚を存分に活かして、前との差を徐々につめていきました。レース終盤は横一線の大激戦でしたが、その外を鮮やかに抜け出して、実に2年3ヵ月ぶりの勝利、重賞制覇を挙げています。勝ち時計は2分30秒9でした。ダービー当日の大観衆を前に、その実力に衰えがないことを示しています。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2017年05月07日

アエロリットがNHKマイルカップ(G1)を制覇!

クラプ所属馬アエロリット(牝3歳 父クロフネ 母アステリックス 母の父ネオユニヴァース 美浦・菊沢隆徳厩舎)が、5月7日に東京競馬場で行われたNHKマイルカップに優勝し、見事にG1制覇を果たしています。レースでは抜群のスタートを切ると前々で積極的に競馬を進めました。3コーナーすぎには外をとおって先頭に並びかけていくと、直線入口から横山典弘騎手が強気に仕掛けていきました。早々と先頭に立ったところで、外から急襲を受けたものの、本馬は残り200m付近でもう一段階ギアを上げると、さらなる追撃は許しませんでした。2着馬に1馬身1/2差をつけて、栄光のゴールに飛び込んでいます。勝ち時計は1分32秒3でした。これまで重賞競走で2着が2回、桜花賞では僅差の5着と悔しいレースが続いていましたが、NHKマイルカップ(G1)という大舞台で、デビュー戦からコンビを組む横山典弘騎手が本馬の能力をうまく引き出して、見事に大輪の花を咲かせています。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。

2017年04月16日

アルアインが皐月賞を制してクラシックホースに!

クラプ所属馬アルアイン(牡3歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父Essence of Dubai 栗東・池江泰寿厩舎)が、4月16日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1)に優勝し、見事なクラシック制覇を達成しました。まずまずのスタートを切るとサッと好位につけて、うまくレースの流れに乗りました。勝負どころでは一瞬反応が鈍いように映りましたが、直線は馬の間を突いて鋭い末脚を発揮し、最内を通った2着馬との激しい叩き合いをクビ差制しています。勝ちタイムは1分57秒8、快勝した前走の毎日杯からコンビを組む松山騎手の手綱捌きも光った1戦でした。ディープインパクト産駒、さらに母ドバイマジェスティはアメリカのG1ウイナーという超良血馬ということで、もともと高い評価を受けていたアルアインですが、その評価に違わぬ素晴らしい走りで、3歳牡馬クラシック最初の一冠を手中に収めました。次走予定の日本ダービーでは二冠馬の栄誉に挑むこととなり、期待は高まるばかりです。温かいご声援を頂戴し、まことにありがとうございました。
2017年03月25日

アルアインが毎日杯(G3)で重賞初制覇!

クラプ所属馬アルアイン(牡3歳 父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ 母の父Essence of Dubai 栗東・池江泰寿厩舎)が、3月26日に阪神競馬場で行われた毎日杯(G3・芝1800m)に優勝し、4戦3勝で重賞初制覇を成し遂げました。スタートはやや遅かったものの、そこから行き脚がついて好位に着けると、早めに先頭に立ち、ゴール前では断然人気馬の猛追を半馬身しのぎ切って、重賞初勝利を果たしました。勝ち時計は1分46秒5でした。このあとは4月16日(日)中山・皐月賞(G1・芝2000m)から5月28日(日)東京・日本ダービー(G1・芝2400m)の王道ローテーションを歩む予定です。このレースの2日前に行われたサッカーワールドカップ予選で日本代表が快勝したUAE国内の地名から命名されたアルアインですが(母ドバイマジェスティにちなんでの命名)、将来的にはドバイ国際競走への出走なども夢にみながら、まずはさらなる活躍を目指していきます。今後とも、熱いご声援をよろしくお願いいたします。

2017年03月01日

ワンミリオンスが川崎・エンプレス杯(Jpn2)を制覇!!

クラプ所属馬ワンミリオンス(牝4歳 父ゴールドアリュール 母シーズインポッシブル 母の父Yankee Victor 栗東・小崎憲厩舎)が、3月1日に川崎競馬場で行われたエンプレス杯(Jpn2・ダート2100m・牝馬限定)で優勝し、前走TCK女王杯に続く勝利で重賞連覇を飾りました。スタートを決めると、その後は3~4番手を追走していきましたが、途中から逃げの手に出た1頭に続く形で、慌てず2番手からの追走に切り替えました。2周目の3~4コーナーで先頭に並びかけていくと、直線を迎えてあっさり抜け出していき、最後までセーフティーリードを保ったまま1着でゴール板を駆け抜けました。好位追走から鮮やかな勝ちっぷりで、昨年秋から続く連勝記録も4に伸ばしています。今回は過去最長となる2,100mの距離が不安視されていましたが、その心配を一蹴する見事なレース振りでした。この後は4月12日に船橋競馬場で行われるマリーンカップ(Jpn3・ダート1600m・牝馬限定)を予定しており、今後も牝馬交流重賞の主役として大いに活躍してくれることを期待しています。引き続き温かいご声援を賜りますようお願いいたします。

2017年02月06日

ブラックスピネルが東京新聞杯で重賞初制覇!

クラプ所属馬ブラックスピネル(牡4歳 父タニノギムレット 母モルガナイト 母の父アグネスデジタル 栗東・音無秀孝厩舎)が、2月5日に東京競馬場で行われた東京新聞杯(G3)に優勝し、重賞初制覇を果たしました。10頭立ての小頭数のレースで好スタートを決め、他に行く馬がいないとみると、鞍上のデムーロ騎手は果敢に逃げの手に出ました。そこから絶妙にスローペースに落とし込んだので直線入っても手応えはじゅうぶん、後続の追い込みをクビ差抑えて通算4つ目の勝ち鞍となりました。2歳時からオープンで活躍を続けてきた本馬は、掲示板を外したのが1戦だけの堅実さを誇ります。前走の京都金杯2着惜敗からひとつ着順を上げ、ここで念願の重賞タイトルを手にしました。まだ4歳とこれからの馬です。さらなるご声援のほどよろしくお願い申しあげます。

2017年01月25日

ワンミリオンスがTCK女王盃を制覇!

クラプ所属馬ワンミリオンス(牝4歳 父ゴールドアリュール 母シーズインポッシブル 母の父Yankee Victor 栗東・小崎憲厩舎)が、1月25日に大井競馬場で行われたTCK女王盃(Jpn3)に優勝し、初挑戦で重賞勝ちを収めました。レースでは五分のスタートを切ると、先行集団を前に捉えた絶好の位置につけました。余力じゅうぶんに直線に向くと早めに前を捉えてからも脚色が衰えることはなく、昨年のJBCレディスクラシックの勝ち馬ホワイトフーガの追撃を最後まで抑え込みました。難なく折り合って、課題の距離延長をクリアした戸崎騎手の好騎乗がお見事でしたが、これで3連勝となった本馬の地力強化も見逃せません。まだまだ底を見せておらず、これから今年の牝馬限定交流重賞路線で中心となれるような活躍を期待します。温かいご声援のほど、よろしくお願いいたします。

2016年12月17日

マジックタイムがターコイズステークス(重賞)を制覇

クラプ所属馬マジックタイム(牝5歳 父ハーツクライ 母タイムウィルテル 母の父ブライアンズタイム 美浦・中川公成厩舎)が、12月17日に中山競馬場で行われたターコイズS(重賞)に優勝し、2つめの重賞勝ちを飾りました。レースは馬群の後方で脚をためると、勝負所で外に持ち出すと、直線では大外で豪快に脚を伸ばしました。レースは横一線の争いとなっていましたが、本馬は1頭抜きんでた脚で混戦を断ち、2着馬に1馬身1/2差をつけています。勝ちタイムは1分33秒6でした。マジックタイムの現役生活も残りわずかとなりましたが、さらなるタイトル獲得に目指していきます。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2016年11月12日

ジューヌエコールがデイリー杯2歳Sを制覇!

クラプ所属馬ジューヌエコール(牝2歳 父クロフネ 母ルミナスポイント 母の父アグネスタキオン 栗東・安田隆行厩舎)が、11月12日に京都競馬場で行われたデイリー杯2歳S(G2)に優勝し、デビューから3連勝で嬉しい重賞初制覇を達成しました。レースでは五分のスタートを切ると、好位のインで折り合いに専念しました。3~4コーナーの勝負どころもインでロスなく運ぶと、直線では鞍上の福永騎手のエスコートでスムーズに馬の間を突いて、逃げ込みを図る2着馬をゴール寸前できっちりと交わしています。勝ちタイムは1分34秒6でした。これまでの2戦から1ハロン距離が延びて、さらに牡馬混合の重賞挑戦となった今回は真価の問われる舞台でしたが、素晴らしいパフォーマンスで満点の回答を示してくれました。次走予定の12月11日阪神・阪神ジュベナイルフィリーズには、重賞ウイナーとして胸を張って臨むことができます。今後のジューヌエコールのますますの活躍をどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2016年11月05日

ミスエルテがファンタジーSを制覇!

クラプ所属馬ミスエルテ(牝2歳 父Frankel  母ミスエーニョ 母の父Pulpit 栗東・池江泰寿厩舎)が、11月5日に京都競馬場で行われたファンタジーS(G3)に優勝し、新馬戦に続く連勝で重賞初制覇を飾りました。スタートで出遅れると後方を追走し、レース前半は内目で折り合いに専念しました。鞍上の川田騎手のエスコートで4コーナーでは外に持ち出すと、直線は弾けるような末脚を炸裂させて悠々と前の馬たちを捕らえ、先頭でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分21秒8でした。衝撃のデビュー戦に続く完勝劇で、父フランケルと同様の規格外の強さを感じさせるレースぶりには、期待が高まるばかりです。次走はもちろん12月11日阪神・阪神ジュベナイルフィリーズを予定しており、2歳牝馬チャンピオンの座を目指します。ミスエルテのこれからのさらなる活躍をどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2016年09月12日

ジェンティルドンナが顕彰馬に!

ジェンティルドンナがJRAの平成28年度顕彰馬に選定されました。
2016年05月08日

メジャーエンブレムがNHKマイルカップで2つ目のビッグタイトル獲得!

クラブ所属馬メジャーエンブレム(牝3歳、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウス、美浦・田村康仁厩舎)が5月8日(日)に東京競馬場で行われたNHKマイルカップ(GⅠ)を優勝し、3歳マイル戦線での頂点に立ちました。今日のレースでは積極的に逃げて、後続を引っ張りました。前半800mが46秒0のややハイペースの流れをもったままの手応えで進むと、そのまま先頭で4コーナーを迎えました。直線の残り300mで仕掛けてからもゴールまでしっかり踏ん張って、そのまま後続に3/4馬身差をつけて押し切りました。勝ち時計は1.32.8です。桜花賞では4着に敗れてしまいましたが、オークスには向かわず矛先をマイル戦に留めると、牡馬相手でも強いレースを見せて、1番人気の支持に応えてくれました。まだまだ強くなりそうな本馬のこれからの活躍にどうぞご期待ください。ご声援ありがとうございました。

2016年04月24日

チェッキーノがフローラステークス(G2)を制してオークスへ!

クラプ所属馬チェッキーノ(牝3歳 父キングカメハメハ 母ハッピーパス 母の父サンデーサイレンス 美浦・藤沢和雄厩舎)が、4月24日に東京競馬場で行われたフローラステークス(G2)に優勝し、重賞初制覇を果たすと同時にオークスへの優先出走権を獲得しました。レースでは縦長の展開のちょうど真ん中に位置取り、虎視眈々と脚を溜めていました。直線で馬群の外から追い出すと期待どおりの伸びをみせてラスト100mで先頭に踊り出ました。その後も脚色が衰えることはなく、最後は後続に3馬身差の完勝でゴールイン、勝ち時計は1分59秒7でした。これで3連勝となり、意気揚々と5月22日(日)東京・オークス(G1・芝2400m)に駒を進める予定ですが、大外枠を克服してのトライアル優勝は本番に向けて心強い限りです。大一番でも、よりいっそうのご声援をよろしくお願いいたします。

2016年04月03日

マジックタイムがダービー卿チャレンジトロフィー(G3)で初重賞制覇を飾る!!

クラプ所属馬マジックタイム(牝5歳 父ハーツクライ 母タイムウィルテル 母の父ブライアンズタイム 美浦・中川公成厩舎)が、4月3日に中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジトロフィー(G3)に優勝し、待望の重賞制覇を成し遂げました。レースでは中団馬群の中を進むと、直線入口でインコースに進路を取りながら仕掛けていきました。直線では先に抜け出した馬をめがけて猛然と追い込んでいきました。ゴール手前で外の馬に競り勝ち、先頭でゴール板を駆け抜けています。勝ち時計は1分32秒8でした。この後はノーザンファーム天栄への放牧をはさんで、5月15日(日)東京・ヴィクトリアマイル(G1・芝1600m)に駒を進める予定です。マジックタイムのさらなる活躍にどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴しまことに有難うございました。

2016年03月27日

ドゥラメンテがドバイシーマクラシックに出走し2着

クラブ所属馬ドゥラメンテ(牡4歳、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデーサイレンス、美浦・堀宣行厩舎)が、3月26日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシックに出走し2着でした。ご声援ありがとうございました。

2016年03月27日

リアルスティールがドバイターフを制覇!

クラブ所属馬リアルスティール(牡4歳、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、母の父ストームキャット、栗東・矢作芳人厩舎)が3月26日(土)にドバイ・メイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1)に優勝し、G1初制覇を成し遂げました。レースは好スタートから先行5番手の外につけて、道中逃げ馬をみながら進みました。3コーナーすぎから気合いをつけて加速し、最後の直線入口で追い出すと、素晴らしい末脚をみせて、残り200mで早々と先頭に立ち、その後もゴールまで脚色が衰えず、そのまま押し切りました。ライアン・ムーア騎手の手綱さばきに応えて、世界の強豪相手に国際舞台で持てる力を思う存分に発揮してくれました。ご声援ありがとうございました。

2016年03月12日

サナシオンが阪神スプリングジャンプで重賞2勝目!

クラプ所属馬サナシオン(牡7歳 父シンボリクリスエス 母ジェダイト 母の父サンデーサイレンス 栗東・松永幹夫厩舎)が、3月12日に阪神競馬場で行われた阪神スプリングジャンプ(J・G2)に優勝し、2つめの障害重賞のタイトルを獲得しました。今日は後続を大きく離した逃げに持ち込み、スイスイと自分のペースでレースを進めました。勝負どころでは昨年の障害チャンピオン・アップトゥデイトが差を詰めてきましたが、直線でも迫られる隙を与えず5馬身差でゴールに駆け込んでいます。勝ちタイムは4分22秒5でした。昨年暮れの中山大障害では3着に敗れて障害転向後の連勝記録が途切れてしまいましたが、その次のレースできっちりと勝ったのは地力のある証です。これで、ますます4月16日の中山グランドジャンプでの走りに注目が高まってきました。ライバルたちとの好勝負が必至のこのレースがいまから楽しみです。より一層のご声援をよろしくお願いいたします。

2016年02月28日

ドゥラメンテが中山記念を制覇!

クラブ所属馬ドゥラメンテ(牡4歳、父キングカメハメハ、母アドマイヤグルーヴ、母の父サンデーサイレンス、美浦・堀宣行厩舎)が2月28日(日)に中山競馬場で行われた中山記念を制し、昨年の日本ダービーに続いて、重賞3勝めを挙げています。レースは好スタートから中団を進むと、勝負所から進出を開始、直線入口で先頭に並び掛けました。直線では持ち前の豪脚を披露、早々と先頭に立つとそのまま押し切っています。昨年の牡馬クラシック2冠馬が9カ月ぶりとなる復帰戦で、その力を示してくれました。今後とも温かいご声援を何卒よろしくお願いします。

2016年02月13日

メジャーエンブレムがクイーンカップを制覇!

クラブ所属馬メジャーエンブレム(牝3歳、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウス、美浦・田村康仁厩舎)が2月13日(土)に東京競馬場で行われたクイーンカップを制し、昨年の阪神ジュべナイルフィリーズに続き、重賞2勝めを挙げました。レースは好スタートから先頭に立つと、ややハイペースでしたが、手応えよく進みました。最後の直線でも脚色は衰えず、そのまま押し切り、2着に5馬身差をつける完勝劇でした。昨年の2歳女王が桜花賞制覇に向けて、好スタートを切りました。ご声援ありがとうございました。

2016年01月17日

レーヴミストラルが日経新春杯を豪快に差し切り勝ち!

レーヴミストラル160117京都クラブ所属馬レーヴミストラル(牡3歳 父キングカメハメハ 母レーヴドスカー 母の父Highest Honor 栗東・松田博資厩舎)が、1月17日(日)京都競馬場で行われた日経新春杯(芝2400m・G2)に出走し、優勝しました。スタートから最後方に控え、じっくりと脚を溜めての追走。直線では大外に持ち出すと、豪快な末脚を見せて、他馬を一気に差し切って快勝。昨年5月の青葉賞(G2)以来となる重賞2勝目をマークしました。本馬は2月に解散となる松田博資厩舎にゆかりのある血統でもあり、名伯楽にさらなる勲章をもたらしました。この末脚は今後も大きな武器となるはずで、中長距離路線でビッグタイトルを目指していきます。引き続き、ご声援をよろしくお願いいたします。

2016年01月06日

ドゥラメンテがJRA賞最優秀3歳牡馬に選出されました

クラブ所属馬ドゥラメンテ(牡4歳 父キングカメハメハ 母アドマイヤグルーヴ 母の父 サンデーサイレンス 美浦・堀宣行厩舎)が、皐月賞、日本ダービー(ともにG1)に優勝したことを評価され、2015年度JRA賞最優秀3歳牡馬に選出されました。
2016年01月06日

メジャーエンブレムがJRA賞最優秀2歳牝馬に選出されました

クラブ所属馬メジャーエンブレム(牝3歳、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウス、美浦・田村康仁厩舎)が、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)に優勝したことを評価され、2015年度JRA賞最優秀2歳牝馬に選出されました。
2015年12月28日

ハートレーがホープフルSを制覇!

クラブ所属馬ハートレー(牡2歳、父ディープインパクト、母ウィキッドリーパーフェクト、母の父Congrats、美浦・手塚貴久厩舎)が、12月27日(日)に中山競馬場で行われたホープフルSに優勝し、初重賞制覇を成し遂げました。レースは中団インコースで流れに乗りました。勝負どころで他馬が後方から押しあげてきたのに合わせて、本馬も進出を開始し、最後の直線で本馬が先に前に出ると、2着馬に猛追されましたが、最後まで先頭を譲りませんでした。デビュー2戦めでの重賞勝ちという快挙を成し遂げるなど、素質の高さは折り紙つきで、来年の活躍が楽しみです。
2015年12月13日

メジャーエンブレムが阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)を制覇!

クラブ所属馬メジャーエンブレム(牝2歳、父ダイワメジャー、母キャッチータイトル、母の父オペラハウス、美浦・田村康仁厩舎)が12月13日(日)に阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズに優勝、G1制覇を成し遂げています。抜群のスタートを切ると、2番手から競馬を進めました。2頭併走で直線を迎えると、直線入口からは後続との差を徐々に拡げていきました。最後まで本馬の脚色が衰えることはなく、2馬身のリードを保ったまま栄光のゴールを駆け抜けています。まさに横綱相撲といえる堂々たるレース内容で、来年のクラシック戦線に向けて、視界は良好といえるでしょう。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2015年10月18日

サナシオンが東京ハイジャンプを制して重賞初制覇を飾る!

クラプ所属馬サナシオン(牡6歳 父シンボリクリスエス 母ジェダイト 母の父サンデーサイレンス 栗東・松永幹夫厩舎)が、10月18日に東京競馬場で行われた東京ハイジャンプ(J・G2)に優勝し、障害転向後無傷の4連勝で初の重賞制覇を成し遂げました。鞍上の西谷騎手に導かれてハナを切ると、安定した飛越をみせて軽快に先頭を走りました。そのまま最後まで勢いは衰えず、並み居る重賞ウイナーを抑えて1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは3分25秒8でした。平地では3勝を挙げたもののやや頭打ちだったことから障害レースに転向することとなった本馬ですが、その判断が見事に功を奏し、ハードル界の新星誕生を予感させる今回の勝利となりました。今後は暮れのJ・G1、中山大障害を視野に入れていくこととなります。サナシオンのさらなる活躍にどうぞご期待ください。温かいご声援を頂戴しまことに有難うございました。
2015年09月20日

タッチングスピーチがローズSで重賞初制覇!

クラブ所属馬タッチングスピーチ(牝3歳 父ディープインパクト 母リッスン 母の父Sadler’s Wells 栗東・石坂正厩舎)が、9月20日(日)阪神競馬場で行われたローズS(芝1800m・G2)に出走し、優勝しました。レースは五分のスタートから、ハイペースのなか後方に控えて、前走と同じように末脚勝負に懸けました。直線ではルメール騎手のステッキに応えて素晴らしい伸び脚を見せ、春のクラシック馬を並ぶ間もなく捕らえて快勝、2着ミッキークイーンに1馬身半の差をつけて重賞初勝利。10月18日(日)京都・秋華賞(G1・牝馬限定)への優先出走権を獲得するとともに、春の実績馬にまじって有力馬の1頭として名乗りを挙げました。この春は馬体がまだ成長途上だったこともあり、春のクラシックには間に合いませんでしたが、デビュー前からその素質を高く評価されていた馬でした。NF早来での休養を経て、ディープインパクト産駒らしい強烈な末脚を武器に、いよいよ大舞台に臨んでいきます。今後とも、ご声援をお願いいたします。

2015年09月14日

フラアンジェリコが京成杯オータムハンデキャップで重賞初制覇

クラブ所属馬フラアンジェリコ(牡7歳 父ネオユニヴァース 母カーリーエンジェル 母の父 ジャッジアンジェルーチ 美浦・斎藤誠厩舎)が9月13日(日)に中山競馬場で行われた京成杯オータムハンデキャップ(G3・芝1600m)において豪快な末脚で混戦を絶ち、重賞初勝利を挙げています。これまで丹念に磨きあがた末脚が伊達ではないことをこの重賞の舞台で示しています。年齢的な衰えは感じられませんし、これからも上を目指す戦いを続けていきます。

2015年06月01日

ドゥラメンテが日本ダービーに優勝し、二冠を達成!

クラブ所属馬ドゥラメンテ(牡3歳 父キングカメハメハ 母アドマイヤグルーヴ 母の父 サンデーサイレンス 美浦・堀宣行厩舎)が5月31日(日)に東京競馬場で行われた日本ダービー(G1・芝2400m)に勝利し、皐月賞に続き、クラシック二冠を達成しました。レースは五分のスタートを切ると、後方待機の皐月賞とは打って変わって中団外につけ、勝負所はそのままの位置取りで脚をためて、直線を迎えました。直線入口でミルコ・デムーロ騎手の早めのゴーサインに抜群の反応で応えて、残り300m付近で早々と先頭に立つと、そこからは後続馬の追撃を寄せつけず、2着馬に1馬身3/4差をつけて、栄光のゴールに飛び込みました。勝ちタイムは2分23秒2のレースレコードで、まさに歴史を塗りかえる勝利でした。ご声援ありがとうございました。
2015年05月03日

レーヴミストラルが青葉賞を制覇!

クラブ所属馬レーヴミストラル(牡3歳 父キングカメハメハ 母レーヴドスカー 母の父Highest Honor 栗東・松田博資厩舎)が、5月2日(土)東京競馬場で行われた青葉賞(芝2400m・G2)に出走し優勝しました。レースは五分のスタートから焦らず中団の後ろ、先頭から7馬身くらいのポジションをリラックスしながら進みました。4コーナーで外から徐々にポジションを上げると、直線では3頭横並びの追い比べになりましたが、騎手の懸命のアクションにしっかりと応え、半馬身抜け出して1着でゴールを果たしています。母レーヴドスカーはサンデーサラブレッドクラブ募集馬の半姉レーヴディソール、同じく募集馬の半兄アプレザンレーヴに続き3頭めの重賞勝ち馬を輩出しました。この勝利で5月31日(日)に東京で行われる日本ダービー(芝2400m・G1)への優先出走権を得たことになり、堂々と駒を進めます。日本ダービーと同じコース・距離で勝利したことは、大きな自信となるでしょう。ご声援ありがとうございました。
2015年04月19日

ドゥラメンテが皐月賞を制覇し、クラシック1冠めを獲得

クラブ所属馬ドゥラメンテ(牡3歳 父キングカメハメハ 母アドマイヤグルーヴ 母の父 サンデーサイレンス 美浦・堀宣行厩舎)が4月19日に中山競馬場で行われた皐月賞(G1)を勝利し、クラシック1冠めを獲得しています。レースでは直線で爆発的な末脚を繰り出し、先行集団を一気にのみ込むと、2着馬に1馬身半差をつけて勝利を飾っています。共同通信杯では自らの能力の高さをコントロールできず、苦杯を喫しましたが、皐月賞という大舞台で巻き返しに成功しています。クラシック1冠めの獲得で満足することなく、さらなる高みを目指していきます。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

2015年02月21日

フェイムゲームがダイヤモンドSを連覇!

クラブ所属馬フェイムゲーム(牡5歳 父ハーツクライ 母ホールオブフェーム 母の父アレミロード 美浦・宗像義忠厩舎)が、2月21日(土)東京競馬場で行われたダイヤモンドS(芝3400m・G3)に出走し優勝、昨年に続き連覇を達成しました。これで重賞4勝め、通算5勝めになります。レースは中団後方を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線で馬場の真ん中に進路をとって仕掛けると、先頭とは差がありましたが、長く良い脚を使って先頭との差を縮め、ゴール手前できっちり差しきりました。2着に2馬身差をつける快勝劇でした。斤量がトップハンデの58kgを背負い、最後の直線で長い坂があるなど厳しい条件でしたが、持ち前のスタミナと勝負根性で優勝勝ち取ってくれました。この春は5月3日(日)京都競馬場で行われる天皇賞(春)への出走を目標に、調整いたします。ご声援のほどよろしくお願いいたします。
2015年02月15日

リアルスティールが共同通信杯を制覇!

クラブ所属馬リアルスティール(牡3歳、父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、母の父ストームキャット、栗東・矢作芳人厩舎)が2月15(日)に東京競馬場で行われた共同通信杯(G3)で優勝し、新馬戦に続く連勝で重賞初制覇を成し遂げました。問題なくスタートを切ると、馬なりで進んで4番手の内を追走しました。3~4コーナーでしっかり息を入れて直線勝負に備えると、直線では外に持ち出しながら進路を探っていき、前が開いたとみるやスパートを開始していきました。内めの馬場から手応えよく伸びていくと、最後まで脚色が衰えることはなく、ゴール前で鮮やかに抜け出て見事に1着で入線、この勝利でクラシックに向けて大きく前進しています。キャリアはまだ2戦と浅く、今後のさらなる飛躍を楽しみにしています。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

2015年02月14日

キャットコインがクイーンCを快勝して重賞初制覇

クラブ所属馬キャットコイン(牝3歳、父ステイゴールド、母ストレイキャット、母の父ストームキャット、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)が2月14日(土)に東京競馬場で行われたクイーンC(G3)に優勝、無傷の3戦3勝で嬉しい重賞初制覇を飾っています。中団インコースからレースを進めると、勝負所で外に持ち出しました。直線で柴田善臣騎手がゴーサインを出すと抜群の瞬発力をみせて、残り200m過ぎには早々と先頭に踊り出ました。ゴール直前で後続馬の追撃を許したものの、クビ差しのいで先頭でゴールを駆け抜けました。身上とする切れ味鋭い末脚を武器に、クラシック戦線に挑みます。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2015年02月04日

アウトジェネラルが羽田盃以来、復活の重賞V

クラブ所属馬アウトジェネラル(牡5歳 父アドマイヤドン 母アウトオブザウィム 母の父サンデーサイレンス 大井・藤田輝信厩舎)が2月4日に大井競馬場で行われた第59回金盃(S2)に優勝、2013年4月24日の羽田盃以来、約1年10カ月ぶりの勝利を重賞制覇で飾りました。好スタートから先手を取ってマイペースに持ち込むと、直線でも後続馬を突き放し31/2馬身差で快勝しました。3歳時は南関東の主役として活躍した本馬は、4歳時は勝利することができずスタンプが続いていましたが、川島正行厩舎からミッドウェイファーム(外厩)へ転厩して坂路調教で鍛えられ、見事な復活を遂げています。引き続き熱いご声援を賜りますようお願い申し上げます。

2015年01月18日

ベルーフが京成杯を制覇!

クラブ所属馬ベルーフ(牡3歳、父ハービンジャー、母レクレドール、母の父サンデーサイレンス、栗東・池江泰寿厩舎)が1月18日(日)に中山競馬場で行われた京成杯(G3)に優勝し、前走・エリカ賞に続く連勝で嬉しい初重賞制覇を飾りました。レースは、それほど速いスタートではありませんでしたが、焦らず中団グループの後ろを追走しました。向正面に入るとペースが落ち着きましたが、前に馬群を置く形でしっかり折り合いをつけました。3~4コーナーを回り終えた段階では後方の位置でしたが、直線を迎えて外に持ち出してから追い出すと、大外からグングン上昇を開始し、ゴール前では本馬を含む4頭の混戦模様となりましたが、最後はクビ差抜け出て1着でゴールしました。この勝利で今年のクラシック戦線の有力馬として名乗りを上げたとともに、今後の大舞台での活躍にも期待が高まります。引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2014年12月29日

ジェンティルドンナが有馬記念に優勝し有終の美を飾る!

サンデーサラブレッドクラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝5、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母の父ベルトリーニ、栗東・石坂正厩舎)が、12月28日に中山競馬場で行われた有馬記念(G1)に出走し優勝、G1を7勝、通算10勝めを挙げました。レースは五分のスタートから好位3~4番手の競馬。1000m通過が63秒のスローペースの中、うまく折り合って追走し、3コーナーから他馬が仕掛けましたが、じっと我慢しました。最後の直線では激しい追い比べとなり、鞍上の指示に応えて最後の坂で鋭い脚をみせて抜け出して2着に3/4馬身差をつける完勝劇でした。本馬は本レースで引退となり、有終の美を飾る形となりました。その後に行われた引退式では、4万人のファンの前に競走馬としての最後の姿をみせました。長い間ご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。
2014年11月29日

ベルラップが京都2歳Sを快勝して重賞初制覇!

クラブ所属馬ベルラップ(牡2歳 父ハーツクライ 母ベルスリーブ 母の父シンボリクリスエス 栗東・須貝尚介厩舎)が、11月29日(土)に京都競馬場で行われたラジオNIKKEI杯京都2歳S(GⅢ)を優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。五分のスタートから3番手でレースを運ぶと、直線は鞍上のビュイック騎手のゴーサインに応えて、鋭い末脚を繰り出しました。残り1ハロンあたりで堂々と先頭に立つと、そのまま後続の追撃を振り切って1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは2分04秒8でした。前走の黄菊賞を勝ったあと中1週での参戦でしたが、少頭数ながら強力メンバー相手に完勝といえる内容で、能力の高さを強烈にアピール。当初の次走予定を繰り上げた須貝調教師の好ジャッジも光りました。この勝利の持つ意味は大きく、来年のクラシックが非常に楽しみになってきました。今後とも温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

2014年11月10日

フェイムゲームがアルゼンチン共和国杯を制して、3度めの重賞制覇

クラブ所属馬フェイムゲーム(牡4歳 父 ハーツクライ 母ホールオブフェーム  母の父アレミロード  美浦・宗像義忠厩舎)が、11月9日(日)に東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)で3度めの重賞制覇を果たしています。レースではスタートを決めると、中団インコースを進みました。勝負所で中団前めにポジションを上げると、直線半ばで馬場の真ん中に持ち出しました。残り100m付近で先をゆく馬を交わすと、着差を2馬身1/2差までひろげてゴールしています。直線では圧巻のパフォーマンスで、更なる高みを目指せる存在であることを自らの力で証明しています。

2014年05月04日

フェノーメノが天皇賞(春)を連覇!

クラブ所属馬フェノーメノ(牡5歳 父ステイゴールド 母ディラローシェ 母の父 デインヒル 美浦・戸田博文厩舎)が5月4日に京都競馬場で行われた天皇賞(春・G1)を勝利し、昨年に続く連覇を成し遂げました。レースは五分のスタートから、道中は中団のインをリズムよく運び、4コーナーから直線にかけて絶妙のタイミングで追い出しを開始すると、直線残り200mを切って先頭に立ちました。外からは2着馬の猛追を受けましたが、そこから持ち前の根性でもうひと伸びして見せ、見事に1着でゴールしました。勝ちタイムは3分15秒1、2着馬とはクビ差でした。昨年秋は左前脚の不安により、戦線から離れてもどかしい思いをしましたが、逆境を乗り越えて見事に返り咲いてくれました。史上3頭目となる天皇賞(春・G1)連覇の偉業達成で益々自信をつけ、今後はさらなる高みを目指していきます。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。

 

2014年04月27日

ワールドエースがマイラーズCを制覇

クラブ所属馬ワールドエース (牡5歳 父ディープインパクト 母マンデラ  母の父アカテナンゴ  栗東・池江泰寿厩舎)が、4月27日に京都競馬場で行われたマイラーズC(G2)で3歳時の若葉S以来となる約2年1ヵ月ぶりの勝利で重賞制覇を果たしています。レースではスタートを決めると、4番手でレースの流れに乗りました。勝負所から仕掛けだすと、直線半ばすぎには先頭に立ちました。先頭に立ってからは後続馬を寄せつけることはなく、2着馬に1馬身1/4差をつけて、ゴールを駆け抜けました。加えて勝ち時計は1分31秒4のコースレコードでした。屈腱炎という難病から立ち直り、3歳時はクラシック戦線で主役を担った本馬が見事な復活を遂げています。

2014年04月27日

サングレアルがフローラSを快勝して重賞初制覇を飾る

クラブ所属馬サングレアル(牝3歳 父ゼンノロブロイ 母ビワハイジ  母の父カーリアン 栗東松田博資厩舎)が4月27日に東京競馬場で行われたフローラS(G2)に優勝、デビュー3戦めにして、初重賞制覇を飾りました。後方からレースを進めると、直線入口では行き場を失ったものの、外に持ち出してからは一気の伸び脚を発揮。好位から抜け出した2着馬をゴール前で捕らえました。桜花賞には間に合いませんでしたが、今回の勝利で世代の頂点を競う舞台への挑戦権を確保しました。姉ブエナビスタを彷彿とさせる爆発的な末脚を武器に、オークス(G1)に挑みます。

2014年03月31日

ソロルがマーチSを快勝して重賞初制覇を飾る!

クラブ所属馬ソロル(牡4歳 父シンボリクリスエス 母ラバヤデール 母の父サンデーサイレンス 栗東・中竹和也厩舎)が、3月30日に中山競馬場で行われたマーチS(GⅢ)に優勝し、嬉しい重賞初制覇を成し遂げました。スタートがひと息で道中は中団やや後方を追走する形となりましたが、初コンビとなった蛯名騎手に導かれて勝負どころから徐々に進出すると、直線は激しい追い比べとなりました。後方から伸びてきた2着馬の追撃をきっちりと封じ込めて、見事1着でゴール板を駆け抜けています。勝ちタイムは1分51秒2でした。芝のデビュー戦では1着降着の憂き目を見ながらも、そのレースぶりから素質の高さをアピールした本馬は、ゴールドアリュールの全妹を母に持つ血統背景から、ダートを主戦場に徐々に頭角を現してきました。中竹調教師の的確な戦略と厩舎スタッフの尽力のもと、一歩ずつ着実に力をつけてきた印象があり、今後のさらなる飛躍が大変楽しみです。ダート界の頂点を目指すソロルの活躍に、引き続き温かいご声援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
2014年03月30日

ジェンティルドンナがドバイシーマクラシックに優勝!

IMG_3507 (2)サンデーサラブレッドクラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝5、父ディープインパクト、母ドナブリーニ、母の父ベルトリーニ、栗東・石坂正厩舎)が、3月30日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(芝2410m、G1)に出走し見事優勝しました。レースは中団後方を追走、馬群の中でしっかり折り合って進みました。勝負どころから進路を内にとり、4コーナーで気合いをつけると、前が何度か壁になる場面がありましたが、ライアン・ムーア騎手の好判断で外に進路を替えて仕掛けると、鋭い脚で前の2頭を一気に抜き去り、先頭でゴールを駆け抜けました。昨年同レースで2着と悔しい結果となり、その分今回の勝利は格別といえるでしょう。皆様のご声援ありがとうございました。
2014年02月22日

フェイムゲームがダイヤモンドSを制覇

クラブ所属馬フェイムゲーム(牡4歳 父ハーツクライ 母ホールオブフェーム 母の父アレミロード 美浦・宗像義忠厩舎)が、2月22日(土)東京競馬場で行われたダイヤモンドS(G3)に出走し優勝、重賞2勝めを挙げました。レースは出遅れて最後方を追走、道中慌てずにその位置のまま進みました。2周めの向こう正面から徐々に進出し、4コーナー手前から仕掛けると、最後の直線では早めに先頭に立ちましたが、長く良い脚を使ってそのまま押し切りました。京成杯以来1年1カ月ぶりの勝利となり、力があるところを改めてみせました。この春は天皇賞(春)への出走に向けて、調整していきます。ご声援のほどお願いいたします。
2014年02月18日

フォーエバーモアがクイーンCを制覇

クラブ所属馬フォーエバーモア(牝3歳 父ネオユニヴァース 母エターナルビート 母の父Pentelicus 美浦・鹿戸雄一厩舎)が、2月18日に東京競馬場で行われたクイーンC(G3)に優勝し、初重賞制覇を飾りました。レースは五分のスタートを切ると、蛯名騎手がなだめて2番手で進めました。直線を迎えてからも騎手の手が動くことはなく、他馬が並び掛けてきた直線半ばから満を持して仕掛けだしました。仕掛けてからは素晴らしい末脚をみせて突き放し、その後ゴール前では後続馬が迫りましたが、クビ差抑えてゴールを駆け抜けました。昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では僅差の3着でしたが、今回は改めて力のあるところをみせました。桜花賞へ向けて、今年
最高のスタートを切ったといえるでしょう。
2014年01月08日

ジェンティルドンナがJRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出されました

クラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝5歳 父ディープインパクト 母ドナブリーニ 母の父Bertolini 栗東・石坂正厩舎)が、ジャパンC(GⅠ)に優勝したことを評価され、2013年度JRA賞最優秀4歳以上牝馬に選出されました。
2014年01月08日

オルフェーヴルがJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡6歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が、有馬記念(GⅠ)に優勝したことを評価され、2013年度JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。
2013年12月22日

オルフェーヴルが有馬記念を圧勝してラストランを飾る!

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡5歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が、12月22日に中山競馬場で行われた有馬記念(GⅠ)に優勝し、引退レースで有終の美を飾りました。道中は後方4番手を追走して折り合いに専念すると、勝負どころから外目を馬なりの手応えで進出していきました。直線に向いたところで早くも先頭に立つと、あとは圧巻のパフォーマンスを披露。後続を8馬身も突き放す完勝劇で、6度目のGⅠ勝利を挙げています。勝ちタイムは2分32秒3でした。圧倒的な強さと、何をやらかすかわからないヤンチャぶりで、私たちに多くの喜びと驚きを与えてくれた名馬オルフェーヴル。ベストパートナーである池添騎手に導かれ、感動のフィナーレでその現役生活にピリオドを打ちました。また、最終レース終了後には引退式が執り行われ、中山競馬場に詰めかけた多くの競馬ファンに別れを告げています。これまでたくさんの温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。深くお礼申しあげます。
2013年11月24日

ジェンティルドンナがジャパンC連覇の偉業を達成!

クラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝4歳 父ディープインパクト 母ドナブリーニ 母の父Bertolini 栗東・石坂正厩舎)が、11月24日に東京競馬場で行われたジャパンC(GⅠ)に優勝し、史上初となる同レース連覇を達成しました。レースでは好スタートを切ると、好位4~5番手につけました。初コンビとなるムーア騎手が折り合いに専念してレースを運ぶと、直線は馬場の内目を突いて先頭に躍り出ました。最後は外から差してきた2着馬の急追を受けましたが、ハナ差凌ぎ切って1着でゴール。勝ちタイムは2分26秒1でした。昨年の年度代表馬は、今年に入ってからも堅実な結果を出し続けながらあと一歩勝利には手が届かず、もどかしさが募っていました。それだけにこの勝利は本当に嬉しく、ジェンティルドンナの底力をあらためて全国の競馬ファンに示してくれました。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年09月15日

オルフェーヴルがフォワ賞を連覇!

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡5歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が、9月15日にフランス・ロンシャン競馬場で行われたフォワ賞(GⅡ)に昨年に続き優勝しました。スローペースでも3番手で折り合いがついたところに、昨年からの成長の跡がうかがえました。直線で外に出すと楽な手応えのまま後続を引き離す一方で、まったくの楽勝で前哨戦を制すことができました。大阪杯以来の実戦でしたが、その間のアクシデントによる鬱憤を一気に晴らすレース内容で、本番に弾みをつけています。「今年こそ」の思いを胸に、10月6日の凱旋門賞に向けてさらに調子を上げていきたいものです。より大きなご声援を賜りますようお願い申し上げます。
2013年07月15日

ソリタリーキングがマーキュリーCを制覇!

クラブ所属馬ソリタリーキング(牡6歳 父キングカメハメハ 母スカーレットレディ 母の父サンデーサイレンス 栗東・石坂正厩舎)が、7月15日(月・祝)に盛岡競馬場で行われたマーキュリーC(JpnⅢ)に優勝し、昨年秋の日本テレビ盃以来となる3度目の重賞制覇を飾りました。レースでは五分のスタートを切ると、2番手の絶好位でレースの流れに乗りました。手応え十分で直線に向くと、鞍上の福永騎手のゴーサインに反応して堂々と先頭に立ちました。そのまま最後まで脚色は衰えず、後続馬の追撃を抑え込んで1着でゴール。勝ちタイムは2分3秒9でした。昨年、怒涛の3連勝を挙げた後は物足りないレースが続いていましたが、絶好のデキで臨んだ今回は、この馬の力をフルに発揮してくれました。今後は昨年制した日本テレビ盃から秋のGⅠ路線へ向かうこととなりますが、1年たってさらにスケールアップした走りをみせてくれることでしょう。温かいご声援を頂戴し、まことに有難うございました。
2013年04月28日

フェノーメノが天皇賞(春)を制し、念願のG1初勝利!

クラブ所属馬フェノーメノ(牡4歳 父ステイゴールド 母ディラローシェ 母の父デインヒル 美浦・戸田博文厩舎)が、4月28日(日)京都競馬場で行われた天皇賞(春)(G1)に出走し見事1着となり、悲願のGⅠ初制覇を飾りました。レースでは五分のスタートを切ると、道中は中団9番手くらいからの競馬となりました。折り合いに気を使いながらの追走でしたが掛かるところはなくスムーズに進みました。4コーナーでは早くも先頭に立つ勢いで回り、直線は馬場の内目に進路をとって力強く抜け出すと、迫る2着馬を最後まで寄せつけず、栄光のゴールを駆け抜けています。3歳時は日本ダービー、天皇賞(秋)がともに2着と惜しい競馬が続いていましたが、古馬になり、今年最初のG1レースでさっそく結果を残しました。心身ともに成長著しい本馬のこれからの活躍が楽しみです。
2013年04月25日

アウトジェネラルが羽田盃を制覇

クラブ所属馬アウトジェネラル(牡3歳 父アドマイヤドン 母アウトオブザウィム 母の父サンデーサイレンス 船橋・川島正行厩舎)が4月24日に大井競馬場で行われた第58回羽田盃(S1)に優勝、重賞初制覇を飾るとともに、南関東クラシック一冠めを獲得しました。レースではスタートを決めると外め3番手の好位を進みました。直線入口に先頭に並ぶと、残り1ハロンから一気に突き放し、2着馬に4馬身差をつける快勝劇を演じています。今後のクラシック戦線での活躍が楽しみです。
2013年03月31日

オルフェーヴルが大阪杯を快勝!

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡5歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が、3月31日に阪神競馬場で行われた大阪杯(GⅡ)に優勝、重賞通算9勝目をマークするとともに、2013年の緒戦を堂々と白星で飾りました。後方待機から勝負所で進出するこれまでと同様の競馬ぶりで、直線に入ってからは力強く抜け出しました。最後は抑える余裕も見せる完勝劇でした。この秋には凱旋門賞再挑戦のプランもあるオルフェーヴルですが、昨年惜敗の雪辱を期すべく、幸先のいいスタートを切った本馬に、今年も温かいご声援をいただければ幸いです。
2013年03月31日

ジェンティルドンナはドバイシーマクラシックで惜しくも2着

3月30日に行われたドバイシーマクラシックに出走したジェンティルドンナは、古豪セイントニコラスアベイに懸命に迫ったものの2着に敗れました。結果は残念でしたが、温かいご声援をありがとうございました。
2013年03月23日

フェノーメノが日経賞を制して、重賞3勝めを飾る!

クラブ所属馬フェノーメノ(牡4歳 父ステイゴールド 母ディラローシェ 母の父デインヒル 美浦・戸田博文厩舎)が、3月23日に中山競馬場で行われた第61回日経賞(G2)に優勝し、重賞3勝となりました。レースは中団後方を追走、2周めの向こう正面で4番手につけて、先頭を射程圏内に捕らえました。早め3コーナーで仕掛けると、最後の直線では馬場の真ん中から素晴らしい末脚をみせて堂々と抜け出し、そのまま押し切りました。2着にコンマ2秒差をつける快勝劇でした。昨年3歳馬ながら天皇賞(秋)で2着の成績をあげて、今年緒戦となるレースでさっそく結果を出した本馬の今後の活躍が楽しみです。
2013年01月21日

フェイムゲームが京成杯を制覇!

クラブ所属馬フェイムゲーム(牡3歳、父ハーツクライ、母ホールオブフェーム、母の父アレミロード、美浦・宗像義忠厩舎)が1月21日(月)に中山競馬場で行われた京成杯(G3)に優勝し、うれしい重賞初制覇を飾りました。レースは五分のスタートを切ると、中団後方を追走、3コーナー付近から徐々に進出を開始しました。最後の直線では外からしっかりと脚を伸ばして、残り100m付近で先頭に立つと、後続馬に猛追されましたが、クビ差しのぎ切りました。今回キャリア4戦での重賞勝利となり、これからの成長が見込め、クラシック制覇に向けてさらなる活躍が期待されます。
2013年01月16日

ジェネラルグラントがNAR2歳最優秀牡馬に選出されました

クラブ所属馬ジェネラルグラント(牡3歳 父ロージズインメイ 母グリントウィーク 母の父スペシャルウィーク 船橋・出川克己厩舎)がサンライズカップの優勝、全日本2歳優駿で地方馬最先着となる2着になったことが評価され、NAR2歳最優秀牡馬に選出されました。
2013年01月09日

ジェンティルドンナがJRA賞年度代表馬
および最優秀3歳牝馬に選出されました

クラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝4歳 父ディープインパクト 母ドナブリーニ 母の父Bertolini 栗東・石坂正厩舎)が桜花賞(G1)、オークス(G1)、秋華賞(G1)、ジャパンカップ(G1)に優勝したことが評価され、JRA賞年度代表馬および最優秀3歳牝馬に選出されました。
2013年01月09日

オルフェーヴルがJRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡5歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が宝塚記念(G1)に優勝したことが評価され、JRA賞最優秀4歳以上牡馬に選出されました。
2012年11月25日

ジェンティルドンナがジャパンCを制覇!

クラブ所属馬ジェンティルドンナ(牝3歳 父ディープインパクト 母ドナブリーニ 母の父Bertolini 栗東・石坂正厩舎)が、11月25日に東京競馬場で行われたジャパンC(GⅠ)に優勝し、今年4つ目となるビッグタイトルの獲得となりました。最軽量53kgの斤量を最大限に活かす先行策から、直線で狭いところに進路を求めても持ち前の闘争心をもってすれば怯むことはありませんでした。そのあとはひとつ年上の三冠馬オルフェーヴルとの見応えのある三冠馬同士のマッチレースを演出すると、それを見事にハナ差制しました。勝ち時計は2.23.1でした。まだ本馬自身が底を見せていなかったことから、今回の強力メンバーが相手でも通用する予感はありましたが、きっちりとその期待に応えて同レースに初めて優勝した3歳牝馬となりました。世代を超えて日本競馬界の頂点に立ったジェンティルドンナには、来年の海外遠征も視野に入ってきました。さらなる飛躍を狙う本馬に、今後も温かいご声援をよろしくお願いいたします。
2012年06月24日

オルフェーヴルが宝塚記念を制してGⅠ5勝目を挙げる!

クラブ所属馬オルフェーヴル(牡4歳 父ステイゴールド 母オリエンタルアート 母の父メジロマックイーン 栗東・池江泰寿厩舎)が、6月24日に阪神競馬場で行われた宝塚記念に優勝し、昨年の有馬記念以来となるGⅠレース5勝目を飾りました。淀みない流れの中で、道中は中団やや後方でじっくりと脚を溜めていきました。勝負どころでも馬群の中でじっと我慢すると、直線は進路を内へ。一瞬のうちに先頭へ躍り出ると、鞍上の池添騎手のムチに応えて後続の追撃を寄せ付けませんでした。2着馬に2馬身差をつける完勝劇で、栄光のゴールへ飛び込んでいます。勝ちタイムは2分10秒9でした。前走の天皇賞・春でまさかの大敗を喫し、ギリギリまで出否を保留していた今回のレースでしたが、まさに王者の走りでその底知れない強さをあらためてアピールしました。前走から短期間にもかかわらず懸命に馬の状態を立て直したNFしがらきと池江厩舎のスタッフ、そして完璧な手綱捌きでベストコンビであることを証明してくれた池添騎手に、賞賛の拍手を送りたいと思います。現役最強馬のプライドを取り戻したオルフェーヴルの、今後のさらなる飛躍をご期待ください。温かいご声援を賜り、まことにありがとうございました。
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